ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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映画『ガタカ』

2016年05月15日 | 映画


ガタカ
Gattaca
監督
アンドリュー・ニコル
脚本
アンドリュー・ニコル
製作
ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
出演者
イーサン・ホーク
ユマ・サーマン
ジュード・ロウ
音楽
マイケル・ナイマン
撮影
スワヴォミール・イジャック
編集
リサ・ゼノ・チャーギン
配給
コロンビア映画

SPE/COLTRI
公開

1997年10月24日

1998年5月2日
上映時間
106分
製作国
アメリカ合衆国

評価・・・★★★★★

遺伝子操作により、優れた知能と体力と外見を持った「適正者」と
自然妊娠で生まれた「不適正者」の2種類の人間が存在する近未来が舞台。
知力体力に非常に優れる「適正者」たちは教育課程・社会においても優位であり、
一方「不適正者」たちは全てにおいて「適正者」に劣る存在だった。

主人公ヴィンセント(イーサン・ホーク)は、両親の軽はずみな性交渉により「不適正者」として産まれた。
弟アントン(ローレン・ディーン)は「適正者」だった。

子供のころからヴィンセントは「適正者」の能力を目の当たりにし、
弟たち「適正者」たちには決して勝つことができなかった。

ヴィンセントの夢は宇宙飛行士になることだった。
しかし、宇宙飛行士は「適正者」のみに許された仕事であり、
「不適正者」には可能性などなかったが、ヴィンセントは諦めることができなかった。
そんなヴィンセントにチャンスが訪れる。
DNAブローカーの仲介で、「適正者」の生体IDを入手することができたのだ。

その「適正者」は元水泳選手ジェローム・モロー(ジュード・ロウ)で金メダル候補だったが、
事故により脚の自由を失い、選手生命を絶たれたのだった。


ジェローム・モロー演じるジュード・ロウの静かな演技が素晴らしい。
適正者でありながら、事故のため夢を断たれた人間だったが、
「不適正者」でありながら決して夢を諦めていないヴィンセントに、


「宇宙飛行士」」になるという夢を重ね「一心同体」の努力をする。

人生を切り開いていくのは
「夢を実現させる」という情熱と固い意思と「努力」であり、
決して遺伝子の優劣ではないのだという
「ガタカ」の力強いメッセージが心を鷲掴みにする。
マイケル・ナイマンの音楽もマッチしていて素晴らしい

それにしても、ジュード・ロウ、スタイリッシュでカッコ良すぎ!
アランドロン演じた「太陽がいっぱい」のリメイク版「リプリー」で
一躍有名になったジュード・ロウ、
本当はかなり頭が「禿げている」らしいが、
顔と演技力で「禿げ」すら気にならない彼の魅力は本物です❗️

オススメの映画です。










コメント
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