日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

「コムスン」崩壊へ!

2007年06月06日 20時33分51秒 | 残日録
コムスンが、介護事業に乗り出して、テレビでのCMで名前を浸透させて、「これで介護事業?」と思っていましたが・・・。
介護保険法が施行され、社会福祉協議会が行ってきたヘルパーの仕事の民間化が一気に進められた。コムスンは、地元の人を採用し、急成長してきた経緯がある。介護保険法に基づき、利益を追求できる枠は一定なのに、収益を無理に増やそうと、介護員の水増し請求を続けてきたのではないでしょうか。医療保険請求においても不正請求があるわけですから、ましてや、対介護老人へのサービスは、どんなサービスを受けたのか本人も分からない場合があると思うので、不正請求の根は深いと思えます。
雨後の筍のように乱立した「介護事業者」は、本質はやはり、介護保険(砂糖)に群がるアリのように、その巣にどんどん蜜を運び続ける必要がある。事業の拡大は、必要の感じない老人をも得意先に仕立てなければ、としての成長がないという矛盾を孕んでいる。健康な人の払い込む保険料を食い尽くすことが、保険料の値上げという新しい予算を生み出すという変な構造ゆえ、健康な人の負担が増えてゆく・・・・・。あ~あ!