ガクガクと・・・曲がりくねった道が続き、迷路か嫌がらせか解らないまま・・・
時代もゆっくり閉じて行くと・・・意味ある町づくりが、ただ厄介な通り道になってしまい・・・
信号や角っこに・・・死角が生まれて危ないとか、渋滞に詰まり歯がゆいとかで・・・
繰り返し町が、街に塗り替えられて・・・面影はどこ行く風・・・。
白いヘルメットを載せてすれ違う・・・自転車の流れに沸いた声は・・・
変わろうとする暮らしの中に色を振りまいて・・・
年老いた店先の花よりも・・・色鮮やかに咲いて行くけれど・・・
高く跳ねるこれからの笑い声に・・・暮らしはどんな答えを預けてくれるのだろうか・・・。
余裕が見えなければ、目の届かない所はあるモノで・・・
目の前に差し出されても・・・手を触れないのは、気付いていないのか・・・
気付こうとしないのか・・・。
足元がフラ付かないほどに・・・荒れた道に立ってみても・・・
慣れてしまえばそれまでで・・・尊宅しない子供の言葉が、聞こえて来るのは童話の中だけみたいな・・・
大切な出来事に頬を寄せられる暮らしは・・・意味ある歴史を掴みながら・・・
カクシャクと・・・過ごして行く事なのかも。