ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

かもめ食堂ジャーニー in ヘルシンキ

2011-06-09 21:38:31 | ドイツ生活
先週の木曜日、6月2日は祝日だったため(正確にはKapi州は祝日だが、Rota州は平日 修正:Rota州も祝日でした)金曜日に休みをとってフィンランドはヘルシンキへ行ってきました。

去年の8月以来のフィンランド。前回はヘルシンキに行く時間がなかったので、今回ようやく実現です。


6月2日
朝6時半のブレーメン発の飛行機でタンペレへ。懐かし?の素朴な空港タンペレで車を借りて、一路ヘルシンキへ!

今回のレンタカーはフォードのフィエスタ。なんと、まだ200kmしか走っていない新車中の新車。フォードびいきのRota氏、喜んでおりました。

が、結構早い段階で「この車、もう飽きた~」と言い出してびっくり。まるで子供が買ってもらったばっかりのおもちゃをポイっとする感じ。バージョンアップされ、思っていたもの(以前に乗って気に入っていた)とは違う仕様になったとのこと。ま、がまんしてもらうしかありません。

最初に向かったのは、こちら。

iittala製品でもB級品が置いてあるお店です。


日本にいた時、よくデパートで見かけては「ステキだけど高いな~」と、いつも思っていました。

というわけで、ここで買わずにどこで買う!Rotaの誕生日プレゼントも兼ねて、しっかり吟味して購入してまいりました。





その後、ホテルに車を置いて、トラムで街中散策へ。






ちょうどこの日はフィンランドも祝日で、公園では野外ステージでジャズコンサートをしたりしていました。北欧にくるといつも感じますが、人々がのんびりしていて、とても居心地がいいです。




まるで森に来たかのような緑ゆたかな公園をぬけると、そこには....




フィンランドの有名な音楽家、シベリウスの顔像!なぜか顔しかありません。後頭部もありません。うーむ、かなりヘンテコリンな印象。



その後、ロンドン時代のお友達Yennie(ヘルシンキ大学に留学していた)に教えてもらったカフェを見つけて、休憩タイム。







観光客がこない穴場カフェとあって、地元の人々にまじってまったりタイム。外のテーブルはたくさんあるけれど、お店自体はとっても小さいです。夕方6時近くで寒くなって来たので、たまたま空いていた店内のテーブルを確保。そして、今回の旅行のテーマのひとつでもある「シナモンロール食べ比べ」が始まりました!


食べ比べ、第一弾。



ちょっと温めたシナモンロール、ふわふわ生地&外側サクサクって感じで、とってもおいしかったです!


再び市街地へ戻り、夕食。Kapiはサーモン料理をいただきました。皮までサクサクしていて、とってもおいしかったです。




食後のコーヒーを飲みに向かったのは、海辺のカフェ。







タイトルですでにお気づきの方もいるかもしれませんが、今回の旅のテーマは「映画 かもめ食堂のロケ地に行ってみる」です!二人の大好きな映画(特にKapi)のひとつである「かもめ食堂」。このカフェも最初に行ったiittalaのお店も、そして翌日訪れる場所も映画で紹介された所なのです。

このCafe Ursula、夜12時まで開いているとのことで、結構たくさんお客さんが入っていました。映画では外のオープンテラスがでてきていたのですが、さすがに寒いので室内でがまん。おそらく「かもめ」ファンと思われる日本人カップルも1組いらしていました。


シナモンロール食べ比べ、第2弾!


おなかいっぱいで長ーい初日を終えた我々です。


(つづく)
















コメント (2)
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