クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

ピーチの役割

2015年04月17日 17時29分50秒 | 日記
昨日の十勝毎日新聞に続いて
北海道新聞十勝版にも「おうちにクラムボン」の記事が掲載されました。
どちらの新聞でも大きく取り上げていただいて感謝です。
多くの方の元に情報が届いたのではないかと思います。
新聞を読んでホームページ検索をし、活動日誌にたどり着いた方もいるでしょうか。
「利用するかはわからない、けれどちょっと知ってみたい」という方もいると思います。
それでももちろん構いません。まずはご相談ください。
時間の都合などで電話は難しいという方は返信に時間をいただく場合もありますが、
メールでも相談をお受けできます。

金曜日の本日、小学生Yくんはスマブラを一人していました。
Yくんはゲームをしながら「ピーチはあんまり好きくない」と話します。
理由を聞いてみたらいっつもクッパにさらわれて人が助けに来るのを待っている!
自分でちゃんと闘えばいいのにぶりっ子して動かないんだよ!とのことです。
なるほど、自分のことは自分で守ろう!ということでしょうか。
納得しつつも、ピーチがさらわれなかったら
マリオのやることがなくなるのでは・・・と聞いてみると、
「マリオはドカンの掃除してれば大丈夫!それで給料もらえるから!」と言っていました。
そういえばマリオの職業って配管工でしたよね。
「あとこの世界にはその辺にコインもあるし生きていけるよ」とも。
小学生の視点は侮れないなと感心したのでした。
配管工の仕事だけをするマリオのゲーム・・・ちょっと気になるところです。
私的にはやっぱりピーチ姫はさらわれてなんぼな気もするのですが、
世間(?)の目はなかなか厳しいのかもしれませんね・・・。

午後はそんなYくんと鬼ごっこ。
狭い狭いクラムボンですが、この中で鬼ごっこを繰り広げます。
公園に行こうかなぁとも思ったのですが、この狭い中でやる楽しさがあるようです。
Yくんは小回りが利くので狭い所では大人の3割増しくらいで動けている気がします。
一方スタッフやまぐちはあちらこちらに足やら腕やらいっぱいぶつけました。
途中清野さんが「壁」と称して進路を封鎖します。
それでもYくんはうまくすり抜けてきますねー。素晴らしい。
お互いに気付けば汗だく。
久しぶりにいい運動をさせてもらいました。
鬼ごっこをしながら小学4年生Yくんとアラサーやまぐち(鈍足)が
本気で走ったらどっちが早いのかなと議論に。
お互いに負けないと思う!と言い張るので
今度50メートル走勝負をしようという話になりました。
100メートルは持久力で負けるのでね。50メートル短期決戦です。
考え方がせこいのが丸見えです。
実現したらご報告したいと思います♪
コメント
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