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Nyarlathotep

2009-10-02 11:18:29 | クトゥルフ神話

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「Outer Gods(外なる神)の強壮なる使者にして、己が仕える主さえも嘲笑する地上代行者であり、千の貌をもつ無貌の神」


・「這い寄る混沌」「闇の吼えるもの」「燃える三眼」「無貌の神」「暗黒のファラオ」など、数多くの化身を持って、あらゆる時間・空間に顕現する。


・古代エジプトにおいては、あまりの忌まわしさに、歴史上から抹殺されたネフレン=カの治世に「貌のないスフィンクス」として崇められていた。


・エジプト最古の魔神である「Nyarlathotep(ニャルラトテップ)」は、「黒い使者」とも呼ばれた復活神であり、この世の終末に褐色の顔のない男として出現し、死を撒き散らしながら杖を手に砂漠を渡り、古の死せる者どもを悉く蘇らせるといわれている。


・地上代行者として邪な目的を果たすため、人間の姿となって現れ、ある時はサバトにおいて、魔女たちを導く「暗黒の男」や、秘密結社「星の智慧派」を復活させたナイ神父、核物理学者アンブローズ・デクスター博士、リヴァーバンクスの廃教会で説教を行なったマイケル・マクシミリアン神父などが、「Nyarlathotep(ニャルラトテップ)」だったと言われている。




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