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Azathoth

2009-10-01 13:58:42 | クトゥルフ神話

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「狂気に満ちた宇宙の真なる創造主。笛と太鼓の狂おしい音楽に浸りながら、沸騰する混沌の玉座で飢えと退屈に悶える白痴の魔王」


・「Outer Gods(外なる神)」の王であり、無限に続く宇宙の中心の混沌が渦巻く最奥部で、玉座に寝そべっているような様子で泡立ち、膨張と収縮を繰り返しながら不浄な言葉を吐き続けている。


・「Azathoth(アザトース)」の玉座の周りには、常に心を持たない無定形の怪物の群れが取り巻いて踊り狂っている。
彼らは、下劣でくぐもった音を発しながら、太鼓の連打と単調な音色のフルートを奏でていて、「Azathoth(アザトース)」を慰めている。
それは、「Azathoth(アザトース)」が完全に目覚めてしまうと、宇宙が滅びてしまうからだ。


・「Azathoth(アザトース)」の存在自体が、全ての宇宙にある罪のそのものである。
この世にある存在の全ては、彼が夢を見ることによって創造され、そして「Azathoth(アザトース)」の存在を知覚してしまったものは、完全に全てを破壊されてしまう。


・ただ、「Azathoth(アザトース)」は、滅多に目覚めない。よって彼自身が動くことはなく、神々の強壮なる使者「Nyarlathotep(ニャルラトテップ)」が代行者となるのだ。


・今は眠りについている、かつての地球の支配者たちが復活するとき、「Azathoth(アザトース)」も、無明の「Plateau of Leng(レン高原)」に舞い戻ると言う予言があるが、彼が現れる場所は、常に創造と破壊の入り混じった混沌が吹きすさぶので、一部例外を除き、これを待ち望むものはいない。


・かつて存在した星、火星と木星にあるアステロイドの隕石群は、「Azathoth(アザトース)」を召喚したことにより、星ごと打ち砕かれたのだ。




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