予告どおり、五回目は、「R.O.D」READ OR DIEの第5巻ということで…。
正統なる読書法は、存在するのか?
答えは、否と、ビブリオ・マニア(蔵書狂) は、考える。というよりも、本を読む人の数だけ存在すると、云うべきであろうか…。
当たり前というべきかもしれないが、自分自身が、一番読みやすく、楽しめる方法こそが、正統なる読書法と考えるのである。
ただ、指標というべき読書法は、存在するのだが…。
前回、《補足》の中で、モンティ・パイソンを、取り上げた。そのモンティ・パイソンには、ある言葉の語源とされている作品があるのだ。
米国Hormel Foods社の缶詰の名前がSPAM。つまり、スパム。あのスパムメール(迷惑メール)の語源になっている。
モンティ・パイソン(正確には、空飛ぶモンティ・パイソン)の中で、レストランにやってきた夫妻が、どんなメニューがあるのかをウェイトレスに聞いたところ、婦人の嫌いなスパム入りの料理ばかりを、連呼し、挙句の果てには、周囲のお客までが、スパム、スパムと歌い出すというコントがあった。
そこから、お呼びでもないのに、しつこくやってくる迷惑メールを、スパムメールと呼ぶようになったのである。
詳しくは、こちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB
まぁ、そんなことはさて置き、正しく、本題。
からくも、読仙社のエージェント達を、撃退した大英図書館・特殊工作部だったが、それもつかの間、今度は、英国女王が、誘拐されてしまった。
新たなる読仙社のエージェント、紙使いの王炎等は、グーテンベルク・ペーパーとの交換を迫る。
ジェントルマンは、女王陛下よりも、グーテンベルク・ペーパーに執着するのだが、ファウストが、介入し、女王を救出し、グーテンベルク・ペーパーも守ることに。
女王救出作戦は、うまくいったかに見えたのだが…。意外が人物によってグーテンベルク・ペーパーは、奪われてしまう。
しかし、読子は、敵ではあるが、同じ紙使いである王炎に対し、非情になれずにいた…。
ところで、作中に登場するアレキサンダー・ポープは、実在した人物(《補足》を参照)。近年、話題になったダビンチ・コードでは、秘密を解くための鍵を握る人物とされているのだが…。
と、言うことで次回は、「R.O.D」READ OR DIEの第6巻を予定しております。
《補足》
登場人物&アイテム
「アレキサンダー・ポープ」…イギリスの詩人。代表作に『髪盗人』等がある。
詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%97
「王炎」…読仙社の最高幹部、四天王の一人。
「ナンシー・幕張」…大英図書館特殊工作部エージェント。
「ピカデリー・サーカス」…ロンドンのウェストミンスター区ウエスト・エンドにある広場の名称。
詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9
http://www.jalpak.co.jp/cont/mylondon/
正統なる読書法は、存在するのか?
答えは、否と、ビブリオ・マニア(蔵書狂) は、考える。というよりも、本を読む人の数だけ存在すると、云うべきであろうか…。
当たり前というべきかもしれないが、自分自身が、一番読みやすく、楽しめる方法こそが、正統なる読書法と考えるのである。
ただ、指標というべき読書法は、存在するのだが…。
前回、《補足》の中で、モンティ・パイソンを、取り上げた。そのモンティ・パイソンには、ある言葉の語源とされている作品があるのだ。
米国Hormel Foods社の缶詰の名前がSPAM。つまり、スパム。あのスパムメール(迷惑メール)の語源になっている。
モンティ・パイソン(正確には、空飛ぶモンティ・パイソン)の中で、レストランにやってきた夫妻が、どんなメニューがあるのかをウェイトレスに聞いたところ、婦人の嫌いなスパム入りの料理ばかりを、連呼し、挙句の果てには、周囲のお客までが、スパム、スパムと歌い出すというコントがあった。
そこから、お呼びでもないのに、しつこくやってくる迷惑メールを、スパムメールと呼ぶようになったのである。
詳しくは、こちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB
まぁ、そんなことはさて置き、正しく、本題。
からくも、読仙社のエージェント達を、撃退した大英図書館・特殊工作部だったが、それもつかの間、今度は、英国女王が、誘拐されてしまった。
新たなる読仙社のエージェント、紙使いの王炎等は、グーテンベルク・ペーパーとの交換を迫る。
ジェントルマンは、女王陛下よりも、グーテンベルク・ペーパーに執着するのだが、ファウストが、介入し、女王を救出し、グーテンベルク・ペーパーも守ることに。
女王救出作戦は、うまくいったかに見えたのだが…。意外が人物によってグーテンベルク・ペーパーは、奪われてしまう。
しかし、読子は、敵ではあるが、同じ紙使いである王炎に対し、非情になれずにいた…。
ところで、作中に登場するアレキサンダー・ポープは、実在した人物(《補足》を参照)。近年、話題になったダビンチ・コードでは、秘密を解くための鍵を握る人物とされているのだが…。
と、言うことで次回は、「R.O.D」READ OR DIEの第6巻を予定しております。
《補足》
登場人物&アイテム
「アレキサンダー・ポープ」…イギリスの詩人。代表作に『髪盗人』等がある。
詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%97
「王炎」…読仙社の最高幹部、四天王の一人。
「ナンシー・幕張」…大英図書館特殊工作部エージェント。
「ピカデリー・サーカス」…ロンドンのウェストミンスター区ウエスト・エンドにある広場の名称。
詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9
http://www.jalpak.co.jp/cont/mylondon/