gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「「R.O.D」READ OR DIE」 的な、生活 (其の伍)

2007-05-26 23:46:54 | 読書記録
 予告どおり、五回目は、「R.O.D」READ OR DIEの第5巻ということで…。

 正統なる読書法は、存在するのか?

 答えは、否と、ビブリオ・マニア(蔵書狂) は、考える。というよりも、本を読む人の数だけ存在すると、云うべきであろうか…。
 当たり前というべきかもしれないが、自分自身が、一番読みやすく、楽しめる方法こそが、正統なる読書法と考えるのである。

 ただ、指標というべき読書法は、存在するのだが…。

 前回、《補足》の中で、モンティ・パイソンを、取り上げた。そのモンティ・パイソンには、ある言葉の語源とされている作品があるのだ。

 米国Hormel Foods社の缶詰の名前がSPAM。つまり、スパム。あのスパムメール(迷惑メール)の語源になっている。
 モンティ・パイソン(正確には、空飛ぶモンティ・パイソンの中で、レストランにやってきた夫妻が、どんなメニューがあるのかをウェイトレスに聞いたところ、婦人の嫌いなスパム入りの料理ばかりを、連呼し、挙句の果てには、周囲のお客までが、スパムスパムと歌い出すというコントがあった。
 そこから、お呼びでもないのに、しつこくやってくる迷惑メールを、スパムメールと呼ぶようになったのである。

 詳しくは、こちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB

 まぁ、そんなことはさて置き、正しく、本題。

 からくも、読仙社のエージェント達を、撃退した大英図書館・特殊工作部だったが、それもつかの間、今度は、英国女王が、誘拐されてしまった。
 新たなる読仙社のエージェント、紙使い王炎等は、グーテンベルク・ペーパーとの交換を迫る。
 ジェントルマンは、女王陛下よりも、グーテンベルク・ペーパーに執着するのだが、ファウストが、介入し、女王を救出し、グーテンベルク・ペーパーも守ることに。
 女王救出作戦は、うまくいったかに見えたのだが…。意外が人物によってグーテンベルク・ペーパーは、奪われてしまう。
 しかし、読子は、敵ではあるが、同じ紙使いである王炎に対し、非情になれずにいた…。

 ところで、作中に登場するアレキサンダー・ポープは、実在した人物《補足》を参照)。近年、話題になったダビンチ・コードでは、秘密を解くための鍵を握る人物とされているのだが…。

 と、言うことで次回は、「R.O.D」READ OR DIEの第6巻を予定しております。

《補足》
 登場人物&アイテム
 「アレキサンダー・ポープ」…イギリスの詩人。代表作に『髪盗人』等がある。
 詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%97
 「王炎」…読仙社の最高幹部、四天王の一人。
 「ナンシー・幕張」…大英図書館特殊工作部エージェント。
 「ピカデリー・サーカス」…ロンドンのウェストミンスター区ウエスト・エンドにある広場の名称。
 詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

http://www.jalpak.co.jp/cont/mylondon/ 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。