人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

ムカつく!令和6年米騒動

2024年09月10日 21時44分47秒 | 社会
令和6年の秋、たしかに私達の周りからコメが消えています。近所の大手スーパーの売場にも販売用のコメはありません。2024年、令和6年の日本でこんな事が起こってよいのかという、怒りとムカつきがあります。以下そのムカつきポイントを上げていきます。
  • 本当に店頭からコメが消えたこと。
    • コメ不足の原因にはいくつかあるようです。昨年のコメの収穫量が少なかった、南海トラフの予報報道で不安を感じた人のコメの先買い、そして本当かどうか疑わしい、インバウンドによるコメの需要増加。
  • 政府の無策、農林水産省のおふざけ
    • 昨年の収穫量が少ないということであれば、この一年間無策だったのかと問いたいです。需要ギリギリの収穫なのであれば、備蓄米の在庫を増やしたり、海外米の購入を進めたりするべきでしょう。
    • 大きな災害に不安を感じると、食料を始め備蓄をする人が増えます。正月の能登半島地震で幕を開けた令和6年だからこそ、(食料の)危機管理に注意を払うべきだったでしょう。
    • そもそもコメは日本人の主食、それが3つくらいの要因が重なったからと言って市場から消えるのは、おかしいことであります。何かが間違って、うまく回っていないことがわかりました。
    • インバウンドの回復は、コロナ明けで誰でも予想できたと思います。そこに円安で来日するひとが増えたと言っても、税金を払っている日本国民の主食を食いつぶすほどの需要増加だったのか疑わしい。後付のこじつけのような気がします。
    • 農林水産省はSNSで遊んでいる場合ではない。
      • 過去に牛乳の供給過多?需要減少で若手官僚(あるいは玉子)がSNSで消費を訴えていましたが、これも農政の無策の結果ですよね。それをSNSで無邪気に広めている場合ではないのです。牛乳の需要と供給のミスマッチを解決できない結果が、数年後の主食のコメ不足につながっていると思います。
    • もう少しすれば今年の新米が市場に出てきます。落ち着いてそれを待ちましょう。
    • 政府はなぜ備蓄米を出さないのでしょう。少なくとも、店頭にコメが並んでいる状態を見せていたら、国民の不安感は生まれなかったはずです。
    • でもね、もしこのようなコメ不足という国家の一大事のときに、日本周辺で有事が起こったらどうするつもりなんでしょうね。海外との貿易は航路や航空路の制限になり、米に限らず品不足が起こるはずです。仕掛けてくるには相手にとってグットタイミングなのかもしれません。
コロナのときにマスク不足で大騒ぎになったとき、私は日本には本当に資源がないんだと実感しました。そして、日本人は流されやすい国民だということも思い知りました。今後、気候変動で農作物の収穫には変化が生じるでしょうし、国際情勢や経済情勢で日本の貿易も今までのようにスムーズな物流がなくなります。こんなタイミングで、また大きな災害が起こったら、日本はどうなってしまうのでしょう。
コメント
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