人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

ツイードジャケット

2013年09月28日 20時49分31秒 | モノ
今から19年前に、最初の1着をアメリカで購入しました。
当時の為替レートが1ドル100円(円高傾向)で、ちょうど今のレートと同じくらいです。バブルの時代だったためか、今よりも購買意欲が高くて、しかも為替のおかげで外国での買い物を楽しみました。

ブルックスブラザーズのサイズ38Rでチャコールグレーのヘリンボーン柄です。確か、$180くらいだっようなきがします。
買ってから、カバンにしまわないで、カリフォルニア州やウイスコンシン州で着ていました。日本では、カジュアルやオフィスで着ていたのですが、いつの間にか出番が少なくなっていました。

ここ数年、省エネの名の元、再び暖かい素材が見直されているようです。スーツなんかも、昔ほどの厚手ではありませんが、フランネル地も多くなっています。

フランネルのスーツもそろえたいところですが、タンスからこのジャケットを引っ張り出して着始めました。今風に言うと、「ヘビロテ」になり、昨年のシーズンでは、裏地の傷みが大きく出てしまいました。

そこで、今年の冬はさらにジャケットを手に入れるべく、あちらこちら普段から見ていました。

ネットオークション(失敗)
同じくブルックスのものを探してみました。金額が安かったので、思わずボタンを押したのですが、よく見るとサイズがかなりでかいです。ほかに競る人もなく、悲しいかな落札になりました。
実物はかなりでかかったです。でも、色合いと生地が気に入ったので、リフォームに出しました。落札価格の3倍です。トータルの金額を見ると、オークションとしては失敗です。リフォームもしましたが、おそらく出番が少ないと思います。

古着屋さん
そう思って、ずっと見て回っていました。さすがに真夏は、冬服の在庫が出てこないので、様子見でいたが、夏が終わって10月が近くなると、冬服が顔を出してきます。
KENTのヘリンボーンジャケットを発見しました。サイズも生地の状態も良かったのですが、艶のある黒の革のくるみボタンが、ちぎれそうです。
頭の中で計算が始まります。服本体はかなり安いです。ボタン以外の状態はgoodです。ボタンを付け替えれば問題解決です。ボタンはいくらするのでしょう。そんなに高くないはず。ボタン交換も、いつものところへ頼めば安く上がるはず。

ということで、購入して、その足でボタンやさんへ。
普段は入らない手芸店で早速買った服を広げ、店員さんにボタンを出してもらいました。くるみボタンはカジュアル風になるので、仕事用にふつうのボタンにしました。色目を決めるために、何種類かを実際服に乗せて見て決めたのが、濃いグレーに少しだけ白が入り、しかも中が艶なしのものを選びました。店員さんから、「服を持ち込んでもらって助かった」問われました。
支払いを済ませ、その足でかなり離れたいつものリフォームやさんへ持ち込みました。仕上がりは来週です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 特別警報 | トップ | 『半島を出よ』 村上龍 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

モノ」カテゴリの最新記事