季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

秋の一日

2020-11-27 15:14:24 | 日記
街路樹は少しづつ葉を落としていく




今週は広島の従妹から、大阪の姉から、埼玉の従妹から電話がかかってきた。
急用がある訳ではなく近況報告やたわいもないお話を数十分。
そんなおしゃべりでも終わった後は顔がほころぶ。
みんな元気でほっとする。

皆自粛疲れしているのかなぁー
自分では気付いていなくても人の温もりを感じたいと思ったのかも。
kutakutaだってテレビを観ていて故郷や知人の住んでいる地域が出ているとついどうしているかなぁーと顔が浮かぶ。

身内と話した事で「故郷は遠きにありて・・・」
走馬灯の如くに浮かんでは消える。

故郷はkutakutaが小学校の頃は2クラスあったが、1クラスになり複式学級になり複複式学級になり、
今は統合され小学校はない。
学校に併設されていた保育園も移った。今はバスで30分。
そのバスもコミュニティーバス。
高齢化が進み今は昼間でもひっそりとしている。
今年は法事で帰省の予定だったがコロナ禍では予定は全くたたない。
来年は・・・とは言ってもその来年でさえどうなるか?

故郷はこの時期はみかんの収穫最盛期だった。だったという事は昔の話。
今は高齢化でみかん畑は放棄地になっている。
収穫されないみかん畑があちこちに。
kutakutaの頭に浮かぶみかん畑は太陽に照らされて実がいっぱい実った光景。
あの頃は祖父母も元気で家族みんなでお手伝いしたものだった。
当時はみんなよく頑張っていたよなぁーと思う。


今年は秋が暖かかったのとコロナ禍で消費が減ったのとで野菜が安い。
キャベツも白菜もブロッコリーも。
家庭菜園を初めて勉強になる事も多い。
昔は買う身の事ばかり考え安いと嬉しかったが、今はちょっと違う。
キャベツも白菜もブロッコリーも、株自体が大きくて場所を取る。
それに1個引き抜いたらそれで終了、同じ株から次々収穫出来る訳ではない。
そうなると安いと割に合わないのではないかと農家さんの事が心配になる。
採算の取れる値段に落ち着きますようにと願わずにはいられない。


11/27の歩数=10260歩
コメント
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