季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

野菜のこれから

2017-09-28 23:26:03 | ひとり言



買い物から帰ったら玄関先に置いてあったバケツにほうれん草がどっさり。
まだ成長半ばの中学生くらいの株。

朝農家さんとおしゃべりした時に「ほうれん草やろうか?」と言われたので
『まだ小さいから今度でいいよ』と答えたのに・・・
「消毒してないからな」とも言っていた。
嬉しいようなつくるのが面倒(お店で売っているように根と傷んだ葉を除く)・・・・・
いやいやそんな横着な事言ってはバチが当たる、今採れたての野菜なんだもの。


消毒していないという事は虫もいます。
葉の裏に小さなつぶつぶ、チョウが卵を産み付けたりもしています。
何度も洗ってもういないと思っても湯がいた汁には虫の死骸3匹。
無農薬はこれが自然だと思います。

消費者は無農薬だの低農薬を唱え、だけど虫がいたらイヤだ。
育てる方にしてみればそれは矛盾していると思うかも。


数日前、TVで工場野菜の現状を観て驚いた。発想が凄いと思った。
太陽光がまんべんなく当たるように階段状の棚が回るのは以前観た事があるが
レタスの苗を植え付けてらせん状に開いて行くのは初めて観た。

近年の天候不順、農業従事者の高齢化など考えたら
これからの日本はもしかして工場野菜がどんどん増えていくのでは・・・


スーパーの棚にはカット野菜が並ぶ。
最初の頃はカットキャベツとレタス程度だったのが、
今ではサラダ用のセットいろいろ、キャベツ、野菜炒め、彩り野菜セット、
煮物、豚汁などなどどんどん増えている。
近くの24時間オープンのスーパーに朝早く行くと、
この野菜棚はガラガラになるほどに売れている。
夫婦共働き、単身者・・・やはり便利だもの。割高でも無駄が出ないし手間も省ける。

えぇー!(@_@) 顔をしかめる方もいらっしゃるだろうがこれも時代の流れと思う。


いただき物の野菜を洗いながら・・・kutakutaのひとり言です。

今朝の室温 24度
9/28の歩数=5611歩
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3. 思い出がセピア色になる... | トップ | 4. 思い出がセピア色になる... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋野菜 (ミュー)
2017-09-29 14:14:49
どこの家の畑も

秋野菜の緑が

とてもみずみずしくて

見てるだけて 美味しそう


白菜、キャベツの大敵は紋白蝶

一度に5~6頭も飛んでくると

大変な事になってしまいます


私もなるべく

無農薬栽培を心掛けているのですが

虫食いがいいのか ?

きれいな野菜がいいのか ?

なかなか難しいですね


朝採り、新鮮野菜のお浸し

元気がモリモリですね!


今日も

目標1万歩ウオーキング?

かな?
返信する
ミューさんへ (kutakutagon)
2017-09-30 06:54:43
コメント有難うございます。
モンシロチョウはいっぱい飛んでいますよ。だから葉の裏に卵を産み付けています。
芯には虫が潜り込んだりもしています。
kutakutaが子供の頃はこれが当たり前だったのですが、
虫食いもない綺麗な野菜に慣れてしまって・・・これがいいのか悪いのか?
家庭菜園程度でしたらネットをかければいいですが、本職の農家さんはそうはいきませんよね。
無農薬は難しいですね。
それに天候が不順で今年は特に難しいそうです。

我が家の狭い庭でさえ毛虫、青虫、アブラムシ、いっぱいいますよ。
今はバッタが飛び交ってシソの葉を食い荒らしています。
返信する

コメントを投稿

ひとり言」カテゴリの最新記事