午前十時の映画祭。
今週は『第三の男』です。
映画は知らなくても、エビスビールのCMで使われてる曲と言えばわかるかな。
あの曲、もともとはこの第三の男のテーマです。
全くレビューを読まないで観たんですけど
思ったより社会派
思ったよりギャグがある
思ったよりカメラワークが素敵でした。
今、幽霊が年を重ねるという現代の怪談のような話が
日本各地で起こってるけど
この映画はちょっとそんな感じ。
もっとも、映画の方は逆で、死んだと思った男が生きていたんだけど。
映画のポスターだと必ず登場するオーソンウェルズは
すみません。パパイヤ鈴木に見えてしまい、
後半ずーっとパパイヤ鈴木でした。
かっこいいんだけどね。
それから、事件に関するスライドを見せるとき、最初に動物(たぶんサイ)がでてくるとこなんかコントみたい。あ、これは動物のでした、なんて。
でも温度差なく入ってるところがナイス。
ヒロインの部屋の大家さん。
警官の捜索があるとでてくるんだけど、
寒いからかなー 必ず布団をかぶってる。
そしてぶつぶつ警官に悪態をついてる。
飼い猫がじゃれて生きてることがわかってしまう(パパイヤさんにしかなつかないとの伏線あり)。
影を使った効果的なシーンも何度もでてくるけど好きです。
下水の逃走シーンはかなり長く逃げてるんだけど全く だれない。
下水のグレーチングから指がでてくるところもうまいなあ。
ラストシーン、プラタナスの並木みちをヒロインが歩いてくる。
待ってるホリーには目もくれずに。。。プラタナスの枯葉がハラハラと散る。。
すごく好きなシーンです。
この映画は、戦争直後のオーストリアが舞台で、戦争の傷あとの
瓦礫や半壊した建物が撮影されてて悲しくなります。
私にもよくわかった映画ということで84点くらい。
満足の一本でした。
ところで、月が変わると紙ウサギロぺの新作がでるんだけど
インターネット座席指定《VIT》にトラブルがあって
チケットを再発行してもらったので遅れてみれませんでした。残念。
第三の男風に撮ってみたりする。
大国魂神社の参道
今週は『第三の男』です。
映画は知らなくても、エビスビールのCMで使われてる曲と言えばわかるかな。
あの曲、もともとはこの第三の男のテーマです。
全くレビューを読まないで観たんですけど
思ったより社会派
思ったよりギャグがある
思ったよりカメラワークが素敵でした。
今、幽霊が年を重ねるという現代の怪談のような話が
日本各地で起こってるけど
この映画はちょっとそんな感じ。
もっとも、映画の方は逆で、死んだと思った男が生きていたんだけど。
映画のポスターだと必ず登場するオーソンウェルズは
すみません。パパイヤ鈴木に見えてしまい、
後半ずーっとパパイヤ鈴木でした。
かっこいいんだけどね。
それから、事件に関するスライドを見せるとき、最初に動物(たぶんサイ)がでてくるとこなんかコントみたい。あ、これは動物のでした、なんて。
でも温度差なく入ってるところがナイス。
ヒロインの部屋の大家さん。
警官の捜索があるとでてくるんだけど、
寒いからかなー 必ず布団をかぶってる。
そしてぶつぶつ警官に悪態をついてる。
飼い猫がじゃれて生きてることがわかってしまう(パパイヤさんにしかなつかないとの伏線あり)。
影を使った効果的なシーンも何度もでてくるけど好きです。
下水の逃走シーンはかなり長く逃げてるんだけど全く だれない。
下水のグレーチングから指がでてくるところもうまいなあ。
ラストシーン、プラタナスの並木みちをヒロインが歩いてくる。
待ってるホリーには目もくれずに。。。プラタナスの枯葉がハラハラと散る。。
すごく好きなシーンです。
この映画は、戦争直後のオーストリアが舞台で、戦争の傷あとの
瓦礫や半壊した建物が撮影されてて悲しくなります。
私にもよくわかった映画ということで84点くらい。
満足の一本でした。
ところで、月が変わると紙ウサギロぺの新作がでるんだけど
インターネット座席指定《VIT》にトラブルがあって
チケットを再発行してもらったので遅れてみれませんでした。残念。
第三の男風に撮ってみたりする。
大国魂神社の参道