REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『友だちのうちはどこ』で心が洗われた

2011-08-16 | Weblog
      

午前十時の映画祭。
今日はイラン映画の『友だちのうちはどこ』です。

なにしろ、子供が間違えてもってきた友だちのノートを返しに行くというそれだけの映画です。
いやー鉄塔武蔵野線と同じくらいの地味(いい意味でね)な映画。

でも、はじめてのおつかいのような感じで、子供の目線で物事をとらえているのでハラハラしっぱなし。
前回の禁じられた遊びでもそうだけど、子供の純粋さには泣かされます。
小学2年のアハマッド君、なんていい子なんでしょう。
このノートがないと友達は退学になってしまうかも(先生の叱った言葉を信じてる)ということで、そして自分が間違えたので、アハマッドくん真剣です。


子供の映画なんだけど、老人のことも少し描かれています。
アハマッド君と家を探す(結局まちがい?)ドア職人の老人は、
昔は自分の作ったドアがよく売れたのにあるときから鉄製のドアが流行し始め仕事がなくなったとぼやきます。
自分の作ったドアが悪いのならあの時はどうして売れたのだろうと。
うまくいえないけど、時代の流れから外れていく老人の言葉はとても深かった。

ラストは一応丸く収まってよかったなあ。安心したよ。

その後、カーズ2を観ました。
カーズがおもしろかったので《2》も。

おもしろかったけど、車にくわしかったらもっと楽しめたのになあ。
子供向きにしては、登場人物(車)が多いし、車→人物(たとえばエリザベス女王の車版だとか007の車版だとか)へ、一瞬で変換しなくてはならないのでたいへんでした。
謎解きも子供向けにしてはマニアックでは?

もしかすると30代40代のおとうさん向きかな。
パヒュームだし。
でもカーズの車を買ってごっこ遊びをしたくなるようなそんな映画。

日本は。。。外人が見た日本でした。
イタリアとかかっこいいのに。モナコ風で。

カサメリ極楽キャンプ

2011-08-16 | Weblog
      

                              いつもと同じみずがき山のキャンプ場です。


      

                        朝から豪華な食事でおなかいっぱい。夜はいわずもがな。
小森料理長はウルトラマラソンランナー。200Kとか。

     

                          月見草?富士山じゃないけどよく似合います。

    

                          小鳥の車止め。


    

                      村祭りの物まねをかぶりつきでみたり。。。しょーゆーこと。


    

                 花火に感動!


    

そして本数は少ないながらも3日間、登りました。
写真はツタンカーメン12Cです。
寝転んで撮ったからスラブのように見えてしまう。

いやー極楽極楽。もう十年以上も一緒にキャンプして登っている仲間。
持つべきものはいい仲間ですね。
今年は6人でした。


それから、今年はブヨや何か強い毒虫にみんな刺されました。
刺されると腫れ上がってしまいかなり厳しいです。
虫除けや虫刺されの薬(強いやつ)を忘れないように。

キャンプ場で管理棟のコンセントから、電気を引いているグループがいたけど
これって、むむ?
何か特命でも受けているんでしょうか。
それとも。。

中日に小海線が止まるような激しい夕立があったけど、日中は降られず天気には恵まれてました。
楽しかったなあ。つくづく。