
昭和の名監督(野球じゃないよ、映画の)木下恵介を描いた『はじまりのみち』をみてきました。
この映画には、ある母の記でお手伝いのヨネちゃんを好演したこゆうさんがまたまた出演されてます。
役は兄嫁(ユースケサンタマリアの嫁)。ちょっとしかシーンはなかったけど、存在感は大きかった。
セリフもあってもよかったのでは?と思いました。
映画は、戦争で思ったような映画が撮れず監督を辞めようとしていた木下恵介。
脳梗塞で半身麻痺の母を自らリヤカーで山道を越え、疎開させることで、母からの言葉、自分の映画で感動した人の言葉を受け
もう一度監督として立ち上がる話。
並びの席の人は号泣してたけど、私はむしろ明日に向かって歩き出す力強い映画だと思いました。
戦争中は音楽家は軍歌を作らされたし、映画も絵も戦争を盛り上げるものを作らされたり、
改めて平和のありがたさを感じました。
静かな映画だけど、いい映画でした。
ところで、昨日のサッカー、ハラハラしどうし、1点入れられたところで見ていられなくて
お風呂に入ったら、同点になってました。
このあたりがにわかサッカーファンなのね。
昨日は内田選手がいい動きしてたね。