

三度目の正直。
一度目は国立新美術館が火曜休館と知らずに行きアウト

二度目はルーブル美術館展と開催時期がかぶり、チケット売り場長蛇の列で断念

そして今日は三度目。
チケット売り場の行列もなく、音声ガイドもすぐに借りられ、場内は立ち止まってみてても余裕あり。
これこれ、こうだよね。
絵をみるにはこのくらいの人口密度がいいです。
さて、シュールリアリスムのルネマグリット。
シュールリアリスムは演劇でもよく使われるんですが、一言でいえばミスマッチ、かな。
こんな場所に、こんなものが

誰だったか、手術台の上のはさみと蝙蝠傘の出会いと言ってたような覚えが。。。
山の見える空間に大岩が浮かんでる絵なんかはクライマーならチョックストーン的にみれると思う。
また、空は昼の空なのに手前の街は街灯が灯り夜の風景だったりする絵。
山高帽の同じような紳士が空中に浮かんでる絵は、とても現代的でした。
CMになりそうなくらい。(写真のチラシの絵です)
ただ、モチーフは同じものが何度も使われてました。
ゴッホのひまわり、モネの睡蓮のようなものか。
音声ガイドの石丸幹二さんはとても聞きやすかったです。
それと、マグリットが好んだ音楽も音声ガイドに入っていてそれも良かった。
今日は、人を見に行ったのではなく、絵をみに行ったと思えて満足。
写真はチラシ《ゴルコンダ》と国立新美術館のアプローチ。