午前十時の映画祭で名作映画を毎週観てますが、映画をよく観るようになったのは
ここに引っ越してきてから。まだ数年のことです。
そして、並んで待つのが大嫌いなので、シネコンの座席指定システムは歓迎すべきシステム。
なので、まだまだ食わず嫌い(観ず嫌い?)の映画、見逃している映画が山ほどあります。
今はそんな映画を少しずつ観ているところです。
誰でも知ってるヒット作も観てなかったので、
『えー
観てなかったの?』と驚かれることもしばしば。
たとえば、ゴッドファザー、ダーティーハリー、ダイハードなどなど。
それからTVがでかくなったので、暗闇のシーンとかちゃんと見えるから楽しいです。
それまでは、画面も小さいし画面が暗くなると音だけでシーンを想像するという
なんともいらいらするテレビだったんです。
クリントイーストウッドなんておじいちゃんになってからしかちゃんと観ていないので、
若い頃の姿をみるとなんてかっこいい
。
タイムマシーンもどきです。
さて、まわりに映画の話をする人が少ないので
(知恵理ちゃんとはすごく話しが合うんだけど、
なにせ売れっ子なんで、最近はとんとご無沙汰。淋しいね)
映画エッセイが好きです。
写真はBOOKOFF105円コーナーで見つけました。
これはキネマ旬報の2000年5月から2001年10月まで連載されてたもの。
各回、好きな俳優について書かれています。
トラボルタ、アルパチーノ、トムハンクス、ダスティンホフマン、R ウイリアムズなどなど。
鷺沢さんのミーハー具合がたまりません。
ミーハー的ポイントも私にはつぼです。
たとえば、私は先日『俺たちは天使じゃない』のデニーロが大好きになったんですけど
鷺沢さんもデニーロファンで、『ビッグボブ』とよぶことにしようと書いている。
私もこれから呼ぶよ、ビッグボブって。
残念なことに、もう鷺沢萌さんの新しく書いたものは読めないのだけど、
Jデップのこととか、デカプリオのこととか書いて欲しかったなあ。
現在の日本人の活躍ー謙さんや浅野忠信の活躍ーを彼女ならどうみるだろうとか。
つくづく惜しい。
とりあえずお薦めのレナードの朝かな。
今月中に。