
植物の中には一緒に育てると、成長が促進したり、お互いに害をなす虫を遠ざけたりするものがあるそうです。
コンパニオンプランツなんて言われています。
ただ、農薬のように完全に虫やカビの害を防いだり、めちゃくちゃに育ちが良くなったりと言うことはありません。
あくまで、ほんのりと、「なんか調子いいね・・・」、みたいな感じに効果があります。

とくに効果的なのはバジルとトマトです。
一緒に植えると成長がお互いに促され、さらにバジルがトマトの嫌いなコナジラミやアブラムシを当座毛てくれます。
そして、バジルは水をたくさん吸うのですが、トマトはあまり多くの水を必要としません。バジルが余計な水を吸ってくれるため、トマトはおいしくなると言われています。
トマトとバジルって一緒に食べてもおいしいし、相性抜群です。まさに、相思相愛ですね。

トマトの横に、ディルというハーブも植えてい見ました。シソ科のバジルと違い、こちらはセリ科です。
セリ科の植物はパクチーやフェンネルなど不思議な香りのするものが多いですが、ディルの香りは大好きです。
ディルもアブラムシの天敵を呼び寄せてくれるそうなので、コンパニオンプランツとして、効果がありそうです。