オヤジのひとり言

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「星空のソムリエ」part 46

2009年07月24日 | Weblog
おまたせ

今日もやります。

「星空のソムリエ」part 46

7/24 (金) 

7月7日に、

常世の国からはマレビト神、

黄泉の国からは祖先の霊がやって来て、

そして15日のお盆が過ぎると、

またそれぞれのあの世に帰っていくのです。

7月7日は、

あの世とこの世が通じる日という訳ですね

それで、

七夕からお盆にかけては、

禊や墓参りなどの行事、

精霊流しなどの神送り行事が行なわれます。

大文字の送り火なども当に精霊の送り火です。

神話伝説に付随して古くから繰り返し行なわれている習俗は、

異界との交流を具現しようとするもので、

そこには、

人々の異界に対するあこがれや、

死んでも再び現世に生まれ変わりたいという

強い願いが込められているように思います。



祇園祭り ひとくち MEMO

⑨月鉾 (つきほこ)

鉾頭に十八金製の新月、天王座に月読命を祀るなど、

全てが月のモチーフからなる。

特に細部の装飾に優れていて、

破風や妻飾りの蛙股下の彫刻は「左甚五郎」作。

天井裏の草木図は丸山応挙の作品。胴巻きはペルシャ古渡の毛氈、

前毛氈は万暦毛氈、前掛けは「メダリオン中東連花葉文様ラホール絨毯」


続きは次回に・・  





●・●・▲▲・▲・コンチキチン・後の祭り・・

2009年07月24日 | Weblog
コンコンチキチン・コンチキチン・後の祭り・・

今日24日は花笠巡行の日

朝八坂神社を出発し、

花笠を被った女性や子ども神輿などが行列が、

華やかに四条通りなどの大通りを練り歩き。

山鉾の巡行の前祭り(17日)と、

後祭り(24日)が50年ほど前から17日の合同巡行に一本化されて以来、

(山鉾巡行も昔は先の祭りと後の祭りで2分されていました。)

後祭に代わる行事として毎年行なわれているものです。

七基の子ども神輿を先頭に、

白い衣に色鮮やかな花笠を頭に被った花傘娘、

金獅子・銀獅子など総勢約800人の一行が

八坂神社から河原町通り・御池通り・寺町通りを練り歩き

このお祭行事が本当の京都らしい町衆のお祭のような気がします。

祇園祭り一口MEMO

⑩蟷螂山(とうろうやま)

別名「かまきり山」とも呼ばれ、

昭和56年110余年ぶりに巡行に復帰

山の創期は南北朝時代といわれ、

屋根の上にカマキリが乗ってカラクリ仕掛けで

カマキリの頭や羽・カマ・御所車の車輪が動く。

山鉾で唯一のカラクリ山です。

前掛け・胴掛け・見送り・水引きは

人間国宝の「羽田登喜男」氏による友禅染。

蟷螂山の紋にも注目・カマキリをモチーフにしたとってもユニークな紋です。