オヤジのひとり言

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祇園祭り、後の祭りのハイライト・「還幸祭」

2009年07月25日 | Weblog

祇園祭りの後の祭りのハイライト「還幸祭」が、

24日夜に疫病退散を願って三基の神輿が氏子町内を練り歩き、

深夜に祇園の八坂神社に戻った。


神幸祭(7月17日)から四条お旅所に鎮座していたが

夕刻より三基が順に出発

高辻通りや、
大宮通りを巡行、
三条通り黒門の三条又旅社で神事の後、

寺町通りや
四条通りを賑やかに練って八坂神社へ帰った。

深夜に三基が八坂神社に揃って境内の明かりが全て消されて、

神輿から本殿へ祭神をを移す

「御霊還し(みたましうつし)」の神事が厳粛に・

彼方此方にある、村祭りのお神輿行列とはちょっと違う、

賑やかで勇壮だけど・・

神様への感謝とおもてなしのこころ、

そしてそこはかとなく漂う雅な雰囲気が、

この還幸祭にはあるんですよねぇ~


神幸祭より厳かなところが大好きです。



祇園祭り ひとくちMEMO

⑫占出山 (うらでやま)

身重だった神功皇后が鮎を釣り上げ戦勝の兆しとした伝説に因む。

ご神体は安産の神さまで、宵山ではお守りと腹帯を授与。

くじ順のこの山の巡行が早い年は、

お産が軽いと言い伝えられている。

胴掛けと前掛けは日本三景(松島・天橋立・宮島)が描かれている。

見送りは、「双龍宝尽額、牡丹に鳳凰文様綴れ織」

続きは次回に・・  


イマドキノ・京の流行りモン・・

2009年07月25日 | Weblog
7/25 (土)

今時の・京の町の流行りモン

京の町のマンションは2階建ての町家風の店の上に、
お洒落なマンションが乗っかっている。

鉄筋コンクリート造りだが、低層の外観は木材をふんだんに使い、
白壁や虫籠窓のデザインで、元々あった老舗の町家を残している。

マンション不況の中で、ほぼ完売という。

どうやら京都らしさと、

モダニズムの融合が受けているようだ。

利便性や低価格だけでは決して売れない。

全国何処でも有るような、

ありきたりの物件をアウトレットの低価格でも売れないが、

ましてや、

目の肥えた人が多い京では受けない・・

何か一工夫・

ユニークさが無いと・・京では売れないんだよね??




祇園祭り ひとくち MEMO

⑪油天神山 (あぶらてんじんやま)

油天神とも牛天神山ともいわれ、

学問の神・菅原道真像を祭る。

油天神の油は山のある油小路通りからの由来

「飛び梅」の伝説に因んで、

粽には紅梅と守り札が付いてくる。

前掛け・胴掛けは、雲龍文の繻子地錦

胴掛けは「前田青邨」の「紅白梅」。

近年、水引き「翔鷹千花図」を新調

続きは次回に