オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

野焼きと除草剤散布

2024年06月25日 21時24分16秒 | 牧場生活

今日は朝食の後で牧場に出て昨日の朝始めた野焼きのチェック。木の幹の3分の2くらいは燃えてしまいましたが、、、3分の1は焼け残っていました。それで、、、残った4メートルくらいの幹を動かして、燃えていた炭の上に載せて、全て燃え尽きるようにしました。

野焼きの後は、娘を迎えに近くのフランクストン駅へ。今年娘はゴールドコーストの大学院へ行っているので、下宿生活をしているのですが、2か月ぶりに実家に戻って来ました。

毎週娘とはSNSの画像通話で話しているので、それ程久しぶりとは感じませんでした。技術の発展に依って最近では世界中、どこに居ても無料で会話が出来るというのは、、、少し前までは想像が出来なかったですよね。

昼ご飯の後は少し昼寝をしてから、野焼きのチェック。枯草はないので火事になる心配はありませんが、風が出てきたので念の為。徐々に枝は燃えてきて、もう一息という感じでした。この牧場では雑草というか有害な草が目立ったので、除草剤を散布することにしました。除草剤はほんの20mlくらいの薬を5リットルくらいの水に薄めて、青い着色剤も入れて準備完了。散布自体は30分ほどで終了しました。

夕方からは、、、ドラゴンボートクラブの練習。夜の7時半から8時半までの練習ですから暗闇の中を皆でボートを漕ぐのです。殆どの人達は今頃は夕食を食べてのんびりとテレビを見て過ごすのでしょうが、僕らはハーハー言いながら必死になって櫂でボートを漕いでいました。ボートを漕いでいる時に、「こんなに疲れる事を何でやっているんだろう?」と思う時も時々ありますが、、、体にはとっても良いと信じて漕ぐのです。

そして、練習の後で、皆でレストランへ行って、今月誕生日だった人達を祝う会食へ参加しました。強制的な参加ではありませんが、練習に来ていた人達の3分の2くらいの会員が、会食に参加していました。

別にスピーチとかはなく、1時間くらいお喋りしながら食べて(飲んで)「じゃあ、また土曜日にね。」と言って帰ると言う、気楽な集まりで、、僕はチーズバーガーとフレンチフライを頼んで値段は22豪ドル(2千2百円)でした。お腹は膨れましたが、あまり健康的とは言えない夕食でした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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野焼きでお喋り

2024年06月24日 18時29分48秒 | 牧場生活

今朝は最低気温が2度ほどで、メルボルンにしては厳しい冷え込みの朝でしたが、朝食の前にジョギングをしようと、白湯だけ飲んでジョギングの服装に着替えて出発。

約1時間走って家に戻り、朝食のオーツ麦を食べました。その後で、腕立て伏せ。今日も全部で5セットして、合計で200回以上しました。

その後は洗濯。我が家では自分の服はで自分で洗って干します。以前は家族皆の服を一緒に洗っていたのですが、誰の服や靴下か仕分けるのが面倒なので、、、洗濯物が溜まって来たら、週一くらいで各自で洗濯をします。特に息子にとっては自立出来る様に一人で何でも出来る様に準備させたいと思います。

その後は、消防庁に電話してこれから野焼きをする旨を伝えて、家の前にある馬の牧場へマッチと新聞紙、水筒、火かき棒、などを一輪車に入れて出発。

今朝は風もなく穏やかな朝で、野焼きには絶好の日だと思いました。

9時半頃に点火。今日燃やしたのは、5年くらい前に倒れた、幹が70センチくらいの倒木です。ただ、倒れたと言っても、根っこは付いたままで、しばらく枝が伸びていました。そして、完全に枯れたのが2年くらい前だったと思います。

なので、十分に乾燥はしているようで、かなりの勢いで燃えてくれました。ただ、一本の木だけでは火が消えてしまうので、薪小屋の前で乾燥させていた大き過ぎて薪には使えない枝などを一緒に燃やしました。

この倒木は長さが10m以上ありましたが、取り合えず太い幹の部分だけでも燃やして、端の細い方が燃えなかったら、また別の時に燃やそうと考えています。

夕方、馬主のシェイレンとロビンが馬の世話をしに来たついでに、僕が野焼きしている所へ暖をとりにきたので、キャンプファイヤーのように火の近くに立って、一緒に暫くお喋りしていました。

シェイレンもロビンも大抵ペットの犬を連れて牧場へ来るのですが、シェイレンの犬は大型犬なので、餌代がいくらかかるのか尋ねたところ、何と、餌代と、おやつ代だけで、一週間に100ドル(1万円)かかるのだそうです。ということは、ひと月に4万円、一年で50万円です。この犬があと12年生きるとしたら、餌代だけでも600万円かかってしまいます。その上に獣医代や予防接種代、初期費用、その他を含めると、、、800万円くらいになりそうです。

しかも、彼女は犬だけでなく馬とポニーも飼っています。こちらは大きな動物ですから、餌代その他は犬以上かかると思います。それに、犬と違って、こうして牧場も借りなければいけませんから、馬とポニーを飼うのは、一年に100万円近い出費になると思います。

シェイレンは20代半ばで、彼氏と同棲しているのですが、将来は自分の牧場に住むのが夢だそうです。しかし、ペット(犬、馬、ポニー)にこんなに出費があると、自分の牧場を買うのは夢で終わってしまうのでは?と思わずにはいられません。いくら残業して貯金しようとしても、ペットの出費がこんなにあって、不動産価格がこのまま上昇していけば、いつまで経っても頭金を貯められないことになります。

「独身の牧場主を見つけるしかないかも知らないわ。」などと、冗談で言っていましたが、、、それしか方法はなさそうです。

シェイレンの行動を見ていて思うのは、欲しい物は我慢出来ない性格だということ。犬が欲しいなら、飼ってしまう。馬が欲しいなら飼ってしまう。僕が農場に住みたいと思ったら、ペットは我慢して、農場を買う頭金を貯めることに全力を注ぐと思います。あれも欲しい、これも欲しいなどと言っていては、いつまで経っても本当に欲しいものが買えなくなってしまいます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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仮入会したクラブで3回目のハイキング

2024年06月23日 18時43分13秒 | ハイキング

今日は先週から仮入会したハイキングクラブの3回目のハイキングに行って来ました。今回は3回目ですから、今日、無事にハイキングをすれば、正会員になる資格が出来ます。朝、集合場所で正会員になる為の書類に記入しました。一年間の会費は60ドル(6千円)です。この会費はハイキングクラブのウエブサイトの運営やハイキング中に起こる障害保険料だそうです。

さて、今日のハイキングした所はメルボルンの中心街から50キロくらい離れた山の中にあるオリンダという村です。その村にあるハイキングコースで13キロ歩きました。今日の参加者は全部で16名と、かなり多かったです。天気は朝方の最低気温が3度と寒かったですが、雲一つない晴天で、最高のハイキング日和でした。

ご覧の様に、谷の方に雲海が広がっていました。この辺りの海抜は500メートルくらいです。

遠くにヤラ山脈が見えます。

左側の針葉樹は新芽が赤いそうです。オーストラリア原産の木ではありません。写真を撮っていたので、前の人達からかなり遅れています。

皆でお昼ご飯を食べている所。殆どの人はサンドイッチですが、僕は今回もお握りでした。

ハイキングの後は、いつもの様に喫茶店(ここはチョコレート専門店)に寄って、飲み物などを注文しました。僕は今回もミルクセーキを飲みました。コーヒーなどと比べて健康的の様な気がしたからです。

右から、シャロン、イアン、ピーター、ベロニカ。シャロンは先週も一緒でしたが、後の3人か今回が初めて一緒でした。

今回のハイキングも殆どの参加者と話せました。それだけでなく、お茶をしている時に、ピーターとキャシーをドラゴンボートクラブのお試し入会に誘ったので、近い内に来てくれるかも知れません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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子供っぽいオーストラリア人

2024年06月22日 16時50分54秒 | オーストラリア

今朝は土曜日でしたから、ドラゴンボートの練習があって、今日も準備体操では25人くらいの会員の輪の真ん中に行って、リーダーとして準備体操を行いました。僕はまだ新米で、10年以上の経験のある人も何人かいるのですが、、、誰かがリーダーにならないと、いつまで経っても準備体操が始まらないことがあるので、最近では僕が率先してやります。

今日も、昨日来られなかった何人かが「ヒロシ、新人賞、おめでとう!」と祝福してくれました。

さて、準備体操の後は、ボートに乗って、パドリング(櫂で漕ぐこと)です。今日は先頭で鬼コーチとして名高いニックの隣で非常に疲れましたが、、、今日も上手く出来た様で、ニックから注意を受ける事はなく、無事に練習が終了。

練習の後は、いつもの後片付け。(ボートに載せたトレーラーを皆でクラブハウスまで押して、皆でボートを洗って、カバーかけ。)

その後、更衣室でシャワーをして着替え、昨夜、表彰式のあった2階のクラブルームに行ってコーヒータイムです。

今日は今月特別な誕生日だった二人(ナリスとヘザー)にカードとプレゼントが渡されて、皆でハッピーバースデーの歌を歌いました。

ハッピーバースデーの歌を嬉しそうに歌って、年の数(18歳と60歳)だけ拍手をするというオーストラリア人というのは、普通の日本人からすると、「いい年をしたオーストラリア人でも、、とっても子供っぽいなー。」と思ってしまうのですが、、、最近は僕も徐々に彼らのノリというか子供っぽさに慣れてきましたが、、、。

オーストラリア人からすると、、、普通の日本人の大人は、シリアス過ぎると思われます。大抵、写真を撮ってもらう時は、にっこりしないで、シリアスな顔をしますよね?日本では集合写真で一人だけニヤッとしていると、「何だコイツ、ふざけやがって。真面目にやれ!」となりますよね?

以前、オーストラリア人に僕の日本の家族の写真を見せたら、「何で皆、にっこり笑っていないの?」と聞かれたことがあります。その時は、「特に笑う理由がないから、、、。」と答えたのですが、、、。こちらでは、写真を撮る時、特に集合写真などでは、一人だけ笑っていない人がいると、、、「この人、どうしたのかしら?何か機嫌が悪いみたいね、、、。」と皆に思われて印象が悪くなってしまうようです。ですから、皆、一生懸命にっこり笑った顔を作ろうとします。

とは言っても、嬉しそうに笑うのは、こちらの人にとっても、そう簡単ではないです。僕なんかにっこりしようとすればするほど緊張してしまって、顔が引きつってしまい、とんでもない表情になってしまいます。

年度初めに撮る職場の集合写真では、カメラマンの人が、「ハイ、チーズ!」ではなくて、、、心からにっこり出来る、

「ハイ、明日は特別な、給料日だよ!」だとか、

「ハイ、明日は特別な、お休みだよ!」だとか言って、笑いを誘っていました。

 

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ドラゴンボートクラブの表彰式

2024年06月21日 21時23分45秒 | ドラゴンボート

今夜は午後6時からドラゴンボートクラブの会員が50人程参加して表彰式がありました。今日は平日ですから、来られない人も50人程いたようです。この表彰式は毎年この時期に、過去一年で頑張った人、上達した人、一番のコーチなど7、8人が表彰されるのです。

今夜はBYOといって、、(Bring Your Ownの略)つまり、自分で飲みたい飲み物やお酒を持って来てというもので、僕はお酒は飲みませんから、、、お湯を飲んでいました。

そして、、、色々な人と話していると、、、宅配のピザが到着。皆でピザを何切れか頬張って腹ごしらえをしました。

そして、ヘッドコーチのケリーの司会で表彰式の始まりです。年齢別で、40歳以下、50歳以下、60歳以下、そして60歳以上で頑張った人、優秀な成績を残した人が表彰されました。

そして、新人賞は、、、何と、この僕が貰いました!

こちらの習慣で、、日本では考えられないことですが、、、賞など貰ったら、貰った人にハグやキスをするのです。僕は女性とハグをするのは、、、大好きですから、、、勿論しました!

メダルを貰った後の英語のスピーチですが、、、勿論緊張したので、多少声が上ずって発音が変だったかもしれませんが、、、何とか恥をかかずに出来ました。スピーチで言ったことは、、、

「このクラブに入って人生が変わりました!トレーニングでは、コーチに最高で4回も下手な所を指摘されて、、、嫌になったこともありましたが、諦めずに食いついていったのが、結果に繋がりました!コーチの皆さん、ありがとうございました。そして、皆さんとてもフレンドリーですから、僕はこのクラブに入ることができて本当にラッキーです。」みたいなことをスピーチしました。

ほぼ毎回の練習に参加して、準備体操のリーダーを数回して、筋トレやジョギングに励み、パドル(櫂)の漕ぎ方が上達しただけでなく、沢山の会員と話して、名前を憶えて、沢山の友達を作ったことが認められたようです。表彰式の後、多くの人に祝福して貰えて、嬉しかったです。

今年度の新人は10人以上、多分15人くらいいたと思いますが、、、まさか僕が新人賞に選ばれるとは夢にも思いませんでした。

暇つぶしに、とあまり期待せずに入ったクラブですが、、、気付いた時にはどっぷりとのめり込んでいて、友達も大勢できて体力も向上出来て、、、本当にラッキーだと思います。

もし、リタイアせずにフルタイムで仕事を続けていたら、、、職場と家の往復をするだけでしたから、こんなに多くの友達は出来なかったはずですから、リタイアして人生が好転したのは間違いありません。

リタイア、又はセミリタイアして暇を持て余している読者の方がいらっしゃいましたら、、、是非お近くの興味のあるクラブに入会することをお勧めします。きっと楽しい時間を過ごせると思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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