日日の幻燈

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六本木ヒルズのクリスマス・マーケットで初雪に遭遇

2014-12-16 | 日日の幻燈

毎年恒例になりつつある六本木ヒルズでのクリスマス・マーケット。日曜日、行ってきました。



屋内の広場にドイツのクリスマス・マーケットをイメージした(と思う)小屋や屋台が設置されて、ドイツのクリスマス用品や雑貨が並べられています。
周りにはテーブルが用意され、ホットワインやソーセージなどをクリスマス気分に浸りながら楽しむこともできます。屋内なので寒くもないし、なかなか快適。


ただ、かなりの混雑なのでテーブルを確保するのもひと苦労。雑貨を選びに小屋の中に入るのにも長蛇の列でした(私は断念した…)。
ま、小屋の外でも(屋台風に)売っているので、こちらを見ているだけでも十分に楽しめます。


屋根の上にはトナカイやサンタクロースやくるみ割り人形のデコレーション。
ドイツのクリスマスって、すごく素朴で木の香りがする…といつも思う。





さて、クリスマス・マーケットとは別に、屋外の広場ではワインの試飲のイベントがありました。せっかくだから、イルミネーションを見ながらオシャレに一杯。


こちらは屋外なので、ちょっと寒い…というか、かなり寒い。
それでもテーブル席には屋外用ストーブも置かれ、我慢できないほどでもない。
ワインを飲んでいたら、上から細かい発泡スチロールみたいなものがパラ…パラと。
クリスマスイベントとイルミネーションに合わせて、雪の演出かな。


最初はパラ…パラだったのが、なんかだんだん量が多くなってきて、そのうちシャーベットみたいになってきた。演出にしたらちょっとやり過ぎ?と思ったら、これ、本当の霰→ミゾレでした。これが今年の東京の初雪。どうりで寒いと思った。


ミゾレの中、せっかくここまで来たんだからってことで、夜景スポットまで出向きました。通路がシャーベット状態でけっこうデンジャラス。
それにしても、スカイツリーが出来ても東京タワー、頑張っていると思う。まだまだ絵になるよなぁ…と思うのは、私が田舎者だから?


ミゾレもやみ、最後にこれまたこの季節恒例のちょこっとウィスキー。1杯200円~と、量も値段もかなりお手軽。
屋外のスタンディング・バーのような感じ。テーブルの周りにはストーブもあるので、極寒というほどではありません。適量のホット・ウィスキーで暖まりましょう。
ちなみに、私はMaker's Markをホットで。
全部で6、7種類くらいあったかと。


そんなところで、今年も六本木のクリスマス・マーケットを堪能しました。まさか初雪に遭うとは思ってもみませんでしたが。


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