わが家の軒下に置いた鉢で、寒波と大雪の冬を乗り切ってきた1輪のミニバラ(3月6日更新の記事で紹介)は、とうとうこんな姿になりました。すっかり色あせ、大きさも半分ほどに。周りの小枝には新しい葉が広がり、小さな蕾を内包した赤い新芽も次々に吹き出しています。
昨年12月の剪定の際に見つけ、切り落とさずに残しておいた1個の蕾。クリスマス前後に開いた1輪の花は、鉢を守るかのように3ヶ月間も咲き続けたわけです。本来なら冬眠期のはずなのに・・・。
開いた花の命はさまざまです。1日限りで萎んだり、サクラのように数日後に散ってってしまうのもあれば、かなり長~く開いている花も少なくありません。正月前に庭植えしたパンジーの買った時に咲いていた花は、雪を被っても長い間咲き続けていますよね。
ミニバラについて、咲いてから枯れ落ちるまでの標準的な期間がどのくらいなのかは知りません。でも、僕はこのミニバラを「ギネスもの」と褒めてやりたい思いです。
実はわが家の軒下ではもうひと鉢、これまでは果たせなかった冬越しをクリアした花の苗が成長しています。開花したら紹介したいと思います。