風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「秋の七草たちのいま」

真夏日も続いていた気温がやっと下がり始め、散歩道や自宅庭の秋も進みそうです。秋の七草たち(ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ)の今をカメラに収めてみました。

自宅の庭にある七草はハギ、オミナエシ、ナデシコ、フジバカマ。2種類のハギのうち、先に咲いたエドシボリは花が落ち、実が入った莢に。シラハギも短い花期を終えようとしています。
長い間咲いていた鉢植えのナデシコも、数輪の花が残っているだけ。真っ先に咲いたオミナエシは、まだまだ元気な黄金色。七草の中でも開花が一番遅いフジバカマは、蕾がやっと膨らみ始め、まもなく開きそうです。

ススキ。散歩道の秋の代表ですが、名古屋の郊外でも年ごとに減っています。今年も住宅造成地のススキが住宅の建設でいくつか消えました。同じく散歩道のクズは花期を終え、種子を包んだ莢が何本も垂れています。
散歩で立ち寄ることの多い名古屋市農業センターの花壇のキキョウ。花は初夏にも見かけますが、やっぱり秋が似合いますね。

ハギ。シラハギも花期終盤です

 

ススキ。花穂が次々に膨らんでいます

クズ。花期を終え、実の莢が目立ちます

 

ナデシコ。鉢植えですが花数も少なくなりました

 

オミナエシ。まだまだ元気です

 

フジバカマ。蕾が日に日に膨らみ、まもなく開花です

 

キキョウ。虫食いが目立ちます


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