風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「名古屋近郊の愛・地球博記念公園(愛称・モリコロパーク)で春を満喫=サツキとメイの家にも」

 

サツキとメイの家


名古屋市近郊の長久手市にある「愛・地球博記念公園(愛称・モリコロパーク)へ7日、春休みの思い出づくりをする孫たちと出かけてきました。

2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)の会場跡地に造られた公園。
ナゴヤドーム30個分という広大な敷地に家族向けの遊戯施設、自然体験ゾーンなどが揃い、入園料は無料、遊戯代も格安とあって休日は家族連れで賑わっています。

孫たちは幼稚園や小学校から何度か訪れているとはいえ、当然ながらこの日も孫中心のプログラム。
それでも、歩く先々で満開のサクラやハナモモ、ユキヤナギなどに迎えられ、春を満喫しました。

愛・地球博の人気パビリオンにも再会できました。
スタジオジブリのアニメ映画「となりのトトロ」(宮崎駿監督)の主人公が過ごした「サツキとメイの家」。想定した昭和30年代の暮らしぶりを再現した居間、炊事場、書棚、茶ダンスや衣類ダンス、浴室、井戸水をくみ上げる手押しポンプ・・・。

「風呂をいっぱいにするのに、バケツで何杯運んだかなあ」
昭和30年(1955年)といえば僕は中学生。「サツキのメイの家」のような和洋折中型というハイカラな家ではありませんでしたが、懐かしく蘇りました。

 余談ですが、愛知県とスタジオジブリがこの愛・地球博記念公園を舞台に「ジリテーマパーク」を2022年度までに整備する計画があるそうです。「魔女の谷エリア」「もののけ姫エリア」など6つのエリアを設けるというもので、ジブリファンならずとも楽しみです。

 ただ一方で、広大な自然や景観が損なわれはしないか、商業ベース偏重になって家族連れの負担が過重になりはしないだろうか。「中学生以下は無料」の素晴らしい屋内立体遊戯施設を駆け回る孫たちを見ながらそう思いました。

 

 

サツキとメイの家の井戸水汲み上げポンプ

 



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