風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「梅の香求め名古屋・名城公園フラワープラザの『梅まつり』へ」







梅の季節がスタート。名古屋城そばの名城公園内にあるフラワープラザで2日から始まった「梅まつり」を、初日にのぞいてきました。まつりは25日(日)まで。入場無料。

梅園ではなく、公園内の建物内でのまつり。10数種類、約40本が根元をワラのコモで包んだ状態で並んでいます。初日は開花していない梅もあり、梅の香りに包まれるというほどではありましたが、梅を使ったお茶や菓子の店もあって楽しめました。

案内役のスタッフに尋ねました。
――短期間の館内展示のためか、コモを巻いたままでの展示ですね。

まつりの梅は、3年計画で作っています。今年の梅は3年前から今日に備えて育ててきたわけです。栽培園では普通の植木と違って、高めの盛り土を作って、根が横に広がらないようにし、まつりの直前にここへ持ってきます。
コモを巻くのは乾燥を防ぐためもあります。

――まだ開いていない蕾が多いようですが、(最終日の)5日までに咲きそろいますか。
大丈夫です。館内のエアコンの温度を調節すれば、あっという間に咲きますよ。
(なるほど、入館してからあまり時間が経っていないのに、心成し花数が増えているように思えました)

公園内のあちこちにある花壇の草花もかなり開花。雲間からのぞく日差しも、ずいぶん春らしくなったことに気づきました。





外では菜の花も咲いていました

 


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