風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き雑記「僕もミョウガを植え替えました」

ミョウガの根の周りには他の草木の根がびっしり

先日「風とみどりに戯れて!」さんのブログ「ミョウガの植替え」を読んで発奮。僕も重い腰を上げ、庭の隅にあるミョウガを一気に植替えました。

枯れた立木を切り倒した後、切り株を中心に掘った直径120㌢ほどの超ミニ畑に、園芸店で買ってきたミョウガの苗を植えたのは7~8年前。庭の隅はミョウガに適した半日蔭だし、子どものころ住んでいた家にミョウガがあったのを思い出したからです。
ミョウガに大切な水気は乏しく雨水が頼りでしたが、一気に芽吹き、広がり、夏場の素麺や好物のカツオのタタキ、刺身の薬味、さらにはサラダにも加えるなど重宝してきました。

しかし数年前から花芽が減り始め、昨年収穫できたのはわずか3本。地面は固く、素人目にも根詰まりと分かる状態でした。でも植替えは面倒そうだし、ミョウガはスーパーで手軽に手に入るので放りっぱなしにしてあったのです。

掘り起こすと根が絡み合っているだけでなく、周りの木の根が侵入、さまざまな草の毛根がミョウガの根を包んでいました。少し掘り下げるとサバ土というのでしょうか、水はけや通気性が悪く栄養分も無さそうな土。これではまともに育つはずがありません。
作業を中断して、名古屋郊外のJAの店へ車を走らせました。


バーク堆肥や腐葉土などを買い込んで、超ミニ畑の土壌改良。植え付けも、貧乏人根性を捨てて、良さそうな根だけを選んで進めました。乾燥防止や雑草防止のためモミ殻でカバーも。
スコップやクワを手にしたのは久しぶり。折からの冷たい風がさほど気にならない1日でした。


掘り出したミョウガの根

ミョウガの生育を阻んでいた木の根や雑草の毛根

植え替えたあとはもみ殻で覆いました

 

 


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