名古屋・円頓寺(えんどうじ)商店街の金刀比羅神社(こんぴらじんじゃ)に並ぶ赤灯篭(あかどうろう)です。絵は10号です。
アーケード街のど真ん中にあるこの神社は、参道は十数歩、境内も超ミニサイズです。でも、下町情緒あふれるたたずまいは円頓寺巡りの人気スポット。訪れるたびに買い物や観光客、アーケードの商店主らが手を合わせる姿を目にします。
この金刀比羅神社は安政年間の1859年、名古屋城内の重臣邸から移されたそうです。
灯篭といえば石や金属(銅)製を多く目にしますが、赤灯籠は木製です。
周りのサクラの芽も次第に膨らんできました。複数の調査機関による名古屋の開花予想日は、3月27日か28日となっています。