風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画「風の游子展・僕の出品作から㊤『宿場町の花屋さん』『築100年、石積蔵の和食店』

水彩画教室仲間のグループ展「風景水彩画・第10回風の游子(ゆうし)展」(5月30日~6月4日・名古屋市民ギャラリー)が近づきました。6人が各自8点前後を出品する予定で準備を進めています。

作品は教室で描いたもの、独自のテーマで描いたもの、公募展に出したものなどさまざま。これまでブログに掲載した作品もありますが、僕が予定している作品の一部を見ていただきます。

まず、教室での作品です。
1枚目は岐阜県美濃加茂市にある旧中山道の宿場町・太田宿で出会った花屋さんの店頭です。
雨上がりの日差しを浴びる色とりどりの草花。そして、ウエルカムボードや石膏人形、小さな荷車や自転車などの置物・・・。
華やかなのに、古民家のたたずまいと見事にマッチしている風景に引き寄せられました。

もう一枚は、古い商店街や白壁の土蔵が並ぶ名古屋の円頓寺と四間道での作品から選びました。
大正4年(1915年)建築とされる旧杉本家の2階建て石積み蔵。石は宇都宮市の大谷石が使われたとか。現在は「満愛貴(まあき)」という和食料理の店になっています。


この絵の制作には手間取りました。
初めて使った薄い和紙のような用紙。先生からもらったのですが、絵の具がなかなか浸透せず、乾くと皴だらけになり、紙の繊維が毛羽立ちます。、毛羽立った部分を取り除いてアイロンをかけようか、と思いましたが、この方が風合いがあるように思え、そのまま出すことにしました。
サイズはいずれも10号です。

 



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