淡いピンクのツバキ「淡侘助(うすわびすけ)」の大木に出会った名古屋の庄内緑地公園では、他にも花や実をカメラに収めてきました、
サザンカ、寒桜などの花々、それに栴檀の実・・・。暖かな早春を謳歌しています。
サザンカは広い園内のあちこちにあり、その数1600本以上とか。昨秋から次々に開花して、木々の下に花柄の絨毯を敷いています。
十月桜や子福桜といった寒咲桜30本の並木は、10月末から3月中旬までと長い花期の最中。花蕾の3分の1が晩秋を彩り、残りの3分の2が春に咲くと言われ、ひと足早い花見を楽しめます。
芝生広場の周りでは大小の栴檀が枝いっぱいに無数の実をぶらさげています。昨年10月に見た時はオリーブのようだった緑の実がベージュ色に。ヒヨドリなどが飛んできて盛んに啄んでいました。