風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「日本水彩名古屋支部展と全日本児童美術展」

日本水彩名古屋支部の第57回小品展が、名古屋・栄の市民ギャラリー7階の第1・第2展示室で11日(日)までの日程で開かれています。
同時にギャラリー8階の第8・第9展示室では、第46回全日本児童美術展(水彩・油絵)も。日本の水彩画界をリードする日本水彩画会で一層絵を究めようとしている現役と、「将来は絵かき」の夢も持つ子どもたちの傑作がならぶという、ギャラリーの年頭を飾るにふさわしい展覧会です。

日本水彩名古屋支部の小品展は、8号以内の風景、人物、生物など約100点の作品が展示。小ぶりながらも、今年の創作活動にかける支部員たちの意気込みがうかがえるだけでなく、僕のような未熟者が上達するにはたくさんの課題があることを知らされます。
     
           
                   小ぶりでも力作がそろっています


一方、全日本児童美術展は、子どもたちのための絵画教室を開く先生たち全日本児童美術協会の催し。会場には美術展への応募作品を中心に、
愛知県と三重県の園児や小学生の作品約250点が展示されています。

風景画、人物画、静物画などさまざまですが、どれも伸び伸びと描かれているのが特徴です。

中でも僕が目をひかれたのは、名古屋・東山動物園での親子スケッチ大会の作品。僕も最近、動物たちを水彩画で描いてこのブログにも「東山動物園の仲間たち」のテーマで掲載しているからですが、子どもたちの大らかな作品にいろいろ学ばせてもらいました。

     
                    子どたちが描いた東山動物園の仲間たち



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