風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き風景水彩画「さくら・桜・サクラ」

 桜の季節の到来です。
 ことしはどこも早いようですね。
 名古屋でも19日に開花宣言が出ました。ひと足早く開いた東京・上野公園では、今日20日の春分の日が花見のスタートとか。
 そこで僕もひと足早く、これまで描いた桜の作品から3点をご覧いただくことにしました。
 最初が、絵を習い始めてしばらくしてからの作品。大胆にも名古屋・山崎川の夜桜に挑みました。スポットライトを浴びる桜が美しくて挑戦したのですが、絵にするというのは、そんな生易しいものではないことを思い知らされました。とりわけ夜の風景はむつかしいですね。
 2番目が3年前。名古屋の緑区内で見つけた桜です。枝が横へ広がった樹形の桜が多い中で、すくっと立ちがって咲いています。その姿に「立つ桜」と題してその年のグループ展「風の游子展」に出させてもらいました。
 3番目は昨年春の作品。岡崎市の伊賀川の堤防沿いにある老木の1本です。大勢の花見客でにぎわう岡崎城周辺の桜たちに引けを取らない美しさ。ごつごつした幹のあちこちから小さな枝を出して花びらを付けています。作品は「古桜の春」と名付けました。
 ことしはどんな花を描こうかな。楽しみです。


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