私が通うご当地電力を学ぶ飯田自然エネルギー大学で、「電力自由化」という本を書いた南都留大学教授の高橋洋先生に教えて頂いた学びをもとに、私が多少新聞などで学んだことを加えた、すごく重要な情報です。
我田引水でなく、客観的に科学的に見て温暖化は皆が考えている以上に深刻な問題です。石油、石炭などの枯渇燃料は、いつなくなるかははっきりしなくても、そこまで遠くないだろう未来に確実になくなります。
また枯渇燃料によるco2排出は温暖化を引き起こし、世界で非常に大きなダメージを生みます。それなのに炭素税も排出権取引もないのは、先進国で日本だけです。
先進国で日本だけ価格にco2の排出値段が含まれず、co2たれ流し状態で、本当はもっと必要な省エネや新エネルギーの普及がかなり遅れています。
ドイツやスウェーデンは、少なくとも不可避なデカップリング経済という、co2を削減しながら経済は成長するあり方(原発頼みではなく省エネや自然エネルギーなどで。)をある程度ちゃんと実現しています。
このまま世界が今までのあり方の経済成長とco2の増加を、ほぼ比例させていくと、世界は非常に危ない状況になります。
私達が変える必要が強くあります。
皆様も脱原発だけでなく、温暖化の脅威も学びましょう。
もちろん原発の脅威は世界も認識は同じですが、温暖化は枯渇燃料はいつか確実になくなり、経済成長と共に、気候変動による水位上昇や異常な気象や食料へのダメージや、疫病の増加などとんでもないしっぺ返しが来ることは、かなりの可能性で高いです。
世界はむしろ温暖化対策で動いています。
もちろん脱原発もですが、皆様がもっと気がついて、生き方、経済、社会を変えていきましょう。諸外国の様に。
ちなみに自然エネルギーの世界の一番の大国はどこだと思いますか?
ヨーロッパ?アメリカ?いえ、お隣りの中国です。
世界は確実に日々変わっています。
日本も少しずつでも、もっと問題に向き合い変わりましょう。