エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

川崎の生ごみ堆肥化のNPOに参加してみました。

2007-06-10 17:01:57 | Weblog
今日、以前に教えてもらっていた川崎ごみを考える市民連絡会のいきごみ隊の、実際の作業に参加してみました。

ここは、小田急線新百合ヶ丘駅周辺の一般家庭25件の生ごみをレンタカーで回収して
それを借りている菜園の一部を自分達で堆肥化施設を作り、堆肥にして、近隣の畑で使っています。

回収家庭がぼかしとしてEM菌(20年前位から行われている、土壌改良などのため有用微生物をうまく活かしより発酵を進める細菌)を使っていたり、密封されたボックスを使いにおいが出ないようにしたり、うまく工夫してやっているという印象でした。
EM菌

本当に試行錯誤して、自分達なりの効率的なやり方を見つけてやってきたという感じで、多いに刺激をもらいました。活動している人達のパワフルな行動におどろき、世の中の主婦層のパワーを、家事だけにとどめておくのはもったいないと改めて思いました。

また堆肥化の発酵作業はわりとシンプルですが、良質の堆肥がきているようで多いに参考になりました。


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NPO立ち上げやネット環境作りに携わりたいと思います。

2007-06-10 16:05:16 | Weblog
午前中に横浜市青葉区寺屋ふるさと村で自然農をしている木村さんのイベントに参加してきました。

ここはのぶぎというフリースクールのNPOが参加者を集めて今日のイベントが開かれたのですが、今回参加した子だもたちは不登校などではなく、普通に学校に通っている子供達で、そういった子がフリースクールの活動に参加するのは、のむぎが業績のある団体であると共に、時代が変わっているのかなとちょっと思いました。

こののむぎという団体も結構いろいろ活動の幅を広げているようで、「本に向かう勉強ではなく、体験と通して学び、民主主義と平和を作っていく子供を育成する」ことを目的にしているとのことでした。
またそこで話した方から、青葉区のボランティア情報掲載サイト「たまりん場」を教えてもらいました。

午後、木村さんと話して、人間が環境を支配するのではなく、自然からいただく精神を、自然農という活動を通して、環境教育の活動をしていくという考えを改めて聞きました。
そして、今中学校の総合授業で農の体験を教えている活動をベースに、地域の人達の作業で人手が足りない時に、NPOが中継して、学校と連携し子供達をボランティアとして仕事を体験させ、そこで地域通貨を報酬として与えるというのはいいアイディアだと思います。

エンデの遺言がNHKで放送されてから、全国で地域通貨はブームになりましたが、最近は下火になっていますが、それは地域通貨を発行すること自体が目的になっていたり、それが地域の店に浸透しなかったりということで、うまくやれば可能性は結構あると思います。私の恩師の地域通貨を研究している泉教授も協力しています。

またNPO法人立ち上げに関われたり、ホームページ作成にリナックスを合わせていくことなど、興味があることが一杯でここはじっくり活動していきたいと思います。
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先週、横浜の開港祭にスタッフとして参加してきました。

2007-06-10 15:18:06 | Weblog
ちょっと時間経っちゃいましたが、開港祭に行ってきました。
ここはいろいろな団体がそれぞれの出し物をしたり、コンサートが開かれたり、
夜は花火が打ちあげられ、参加者は多分5,000人を越えているんじゃないかという印象を持つくらい大きなイベントでした。

ここで今まで行政などが担当していた実行委員を、今年からNPOが任されるようになり、今回は、廃油を使ったエコキャンドルを使ったイルミネーションのイベントにボランティアとして参加しました。


ここはミクシイの「ILOVE YOKOHMA」というコミュニティが主体となり、頻繁に開いている清掃ボランティアの作業と共に、こういったイベントも開いているものです。
ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)を使ったまちづくり」という点で、ここは、コミュニティで多様な情報を掲載し、他のヨコハマ経済新聞や、yahooなどのメディアとも協力し情報をうまく使い、結果このコミュニティは40,000人以上が入っておりボランティアへの参加人数も多く活発な活動が行われています。
ここはハマラブという自分達のSNSを作っていて、この開港祭のイベントスタッフになる人はここに入っています。

参加して、こういった活動はいろいろ自分の能力を高めるために、いい機会になり、また日常で出会わないようないろいろな人達と出会えるチャンスだと思います。

ある部分ここは、一面的には、寂しい人間が集まってくるという面はあると思います。
私はこういった活動は、別に効率一辺倒でやる活動ではないのだから、そういった必ずしも全体の雰囲気に合わない人間も受け入れ、自身を変える機会を与え、社会に入っていけるステップとして利用させるということも大きな活動意義だと思います。
清掃ボランティアのごみの回収量は、実際に仕事で関わっている私としては、そんなに多い量ではないのだから、本質的にこういった活動の意義はもっと多様な目的があっていいと思います。

今回は私の会社が廃油の回収も他社に委託して行っているので、提携会社の名前を知らせたり、結果的に役立ったかは別として、いろいろ次に繋がるヒントは多いにありました。企業とNPOと行政のコラボレートは今後どんどん進むだろうなと思いました。
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