エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

自分の才能を引き出す大切さと、北欧と日本の幸福度の違いについて

2013-09-07 18:27:33 | Weblog
英の社会思想家のジョン ラスキンの言葉で、このようなものがあります。

「わたしたちのなかでもっとも弱い人間でも、才能(ギフト)を持っている。
たとえ取るに足りなく見えても、それはその人固有のもので、ふさわしい使い方をすれば、人類にとっても素晴らしい贈り物(ギフト)となる。」

私は日本は特に均質的な形にはめる教育をしてきて、規格大量生産の終身雇用の時代にはそれが合っていたかもしれません。

しかし、その考え方が、日本ではなぜベンチャーが出づらいか、90年代以降にイノベーションがなかなか進まないかなどの、根本的な原因だと思います。

人の個性と適性をもっと認め、それを伸ばす教育をして、各人の社会人としての責任感をはぐぐみつつ、その人の志向や強みをうまく活かせる社会にすれば、社会はもっと活気づき、生きやすい社会になると思います。

現代日本はミヒャエル エンデがいった「時間泥棒」の様なハードワークが、今の日本人の自分の関心、才能を考え、それを伸ばす機会、時間を奪っていて、ワークライフバランスを取ることが大切と思います。

それが長い目でエコノミックアニマルの日本が、なぜゆったりしたが社会全体が健全なイノベーションをし続ける北欧に、経済の国際競争力で近年ずっと負け続けているかの解決にも繋がりうると思います。

もっと本質的には、国民幸福度が北欧諸国は世界一高く、日本はGNP世界3位なのに、自殺者3万人という国民全体が生きにくい国だということへの、根本的な解決につながる答えの一つだと思います。

補足ですが、商売ではないですが、皆さんの参考になればと思い、本をご紹介します。
この本は自分の強みを発見するために、すごく役に立つ本です。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

私もこの本のインターネットのテストの結果を基に、エコフェアネットワークをやっています。
ちなみにネットのテストは一冊一回なので、古本では受けられないので、ご注意してください。


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