エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

12月11日(木)に東京都稲城でみんなが元気になれる農作業イベントを開きます

2014-12-07 11:01:55 | 農作業



今日の農作業イベントは雨が降りますが、行います。よろしくお願いします。

この農作業イベントはエコフェアネットワークが、行政から委託を受けているワーカーズコープが運営する、しんじゅく若者サポートステーションと、連携して行うものです。
このイベントは、農作業を通じた自然と共生する生き方を体験する活動と、農作業を通じて仲間とのコミュニケーションを身につけたり、畑で振り返りをします。

日頃なかなか体を動かす機会がなかったり、孤立してパワーが出ないという方は、一緒に農作業して体を動かし、きれいな空気や自然から治癒力をもらって、いろいろな人と協力して作業して元気になりましょう!

なかなか働けない方や、メンタルの問題で悩んでいる方や、孤立して寂しい方や、元気に生活している方や、自然体験に興味がある方など、どなたでもお気軽にご参加ください。
皆さんが参加しやすい雰囲気作りを心がけます。

よろしくお願い致します。


詳細
12月11日(木曜日)

午後1時 京王線稲城駅改札口集合 (新宿駅から京王線で30分 片道280円)

13時から16時まで2時間程、農作業をします。
秋物の野菜の作業をします。
終了16時 予定(多少延長もありえます。)
雨の時は中止です。その場合は前日までにお知らせします。

正社員などの経済的に余裕のある方 非正規労働者、主婦、学生の方 500円 
無業者の方 無料

参加される方はお手数ですが、以下まで名前と連絡先を知らせてください。
連絡先
ecofairnet@gmail.com
090-3963-9265
小林史晃

メール、携帯どちらにでも連絡頂いても構いません。

農作業するので、汚れてもいい服、靴で来てください。あれば長靴もお持ちください。
軍手も必要です。
もしあれば、おみやげの野菜を入れる袋

水分は多めに持っていくといいと思います。帽子もあるといいです。

農作業はこまめに休憩を入れますし、
仕事ではないので、無理のない範囲で、楽しんで作業することを考えています。
よろしくお願いします。

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人生の師匠の安岡正篤先生に学ぶ

2014-12-07 10:57:33 | Weblog

私の人生の師の教育者の安岡正篤の言葉。
(私は右翼でないし、自民党も支持していませんが。しかし日本の良い伝統に学ぶことも大切だと思います。)

「人間に大事なことは、真人間になることです。
真人間になるためには学ばなければいけない。
人間の人間たる値打は、古今の歴史を通じて、幾多の聖賢が
伝えてくれておる道を学ぶところにある。
これが活学というものです。」


彼の哲学は一言で言えば、「道徳を重んじる理想を目指す人間になれ。」と
いうことだと思います。
西洋からの近代合理主義とは異なる、東洋の伝統に基づく倫理を重視するあり方です。
私なりの解釈では、生きる上ではまず哲学、信条があり、その方法論が科学であると思います。

安岡先生の哲学は、彼も言うように8世紀の僧侶の最澄が唱えた「一灯照隅」という生き方と実質的に同じだと思います。
意味は「世間の暗闇を嘆くよりも、まずは身近から明かりを灯せ。」
という意味です。

彼がそういう思い至った理由は、安岡先生は戦前515事件という当時の青年が憂国の念から立ち上がった結果的にはテロですが、社会を正す目的の行為に途中まで参加したようです。
しかし、彼の仲間達が、社会をよく変えるためのはずなのに、彼らの行為は必ずしも唱えている正義とは、かけ離れた日常の行為をしているという矛盾に悩みました。
安岡先生は、仮に彼らが為政者になっても、権力者が変わるだけで、同じ様な堕落、矛盾を抱えた新たな勢力が生まれるだけではないかと思います。

彼は社会の制度を変えるよりも、根本は人の生き方や哲学を変えないと、世の中は変わらないと思い至ります。それから彼なりの東洋思想に基づいた教育活動を始めます。

私自身も社会を変える、世界をより良くすると豪語していながら、身近では周りに迷惑をかけて、不要なトラブルを起こし、矛盾する生き方をしていると薄々気がついていました。
私は安岡先生の本を読み、政治を変えることももちろん大事ですが、まずは身近から変えようと、それはかなり難しいが重要だと思い、日常で心がけています。

また私個人の昨今の生活では、方法論にばかり終始して、人生の目的や意味を忘れていたかもしれません。
しかし安岡先生の本を読むと、真剣に世直し業に生きようと決意が改まり、今までのある意味安穏とした部分があった毎日に、厳しい喝が入り、世の逆風にも耐え、前向きに生きられるようになりました。


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