
民主党のアメリカの大統領夫人で、活動するファーストレディーの先駆けになったエリノア ルーズベルトの言葉。
「 You learn by living (生きることとは学ぶこと)」より抜粋。
「私が基本的に楽観主義者であり、
根っから前向きの人間であるというのは事実である。
善が悪を倒すといつも信じているわけではない。
これまで生きてきて、それが本当でない場面をいくつも目にしてきた。
私がいつも希望を捨てないのは、いつか願いがかなうと信じているからではない。
これまでに、信じられないような状況でも、あきらめずに努力し続けた人々が生き方を変え、社会を変えるのを何度も見てきたからだ。」
彼女は若い頃はすごく内気なはにかみ屋で、コンプレックスに悩みました。
しかし彼女はだんだん自身の魅力に気が付き、それまで大統領夫人とはあまり表に出なかったのに、積極的になります。
リベラルな人権の尊重や、労働環境の改善や、国際協力に提言して活動して、すごい国民的な英雄になります。
時に「でしゃばりエリノア」とまで言われますが、彼女は出身階層の上流階級をに反して、本当に庶民に尽くした人でした。
ある意味、上記の生き方を変えた人とは、彼女自身や彼女に影響されて変わった人達のことも言っているのかもしれません 。
出典元の「世界の成功哲学50の名著」によると
「自分では前に進めない人々を導くのも指導者の役目である。」
と書いてあります。
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