私は自分がなかなか根治しない鬱に苦しむことで、人のうまくいかない点や痛みが多少なりとも以前より理解できて、人に優しくなれる面があるかと思います。
ポジティブ心理学の幸福学やレジリエンスでも、こう言われています。
「悩みや逆境やトラウマにも、否定的な認識に終わらせず、それらに前向きな点を見い出しポジティブな解釈をする人は、マイナスを乗り越えて成長していきやすい。」(心的外傷後成長)
心的外傷後成長の具体的な内容を学問的にわかりやすく解説してくれています。
傷つきから人は成長することができる;PTG(心的外傷後成長)② | 心理学コラム | 日本女子大学 心理学科 オリジナルWebページ
PTGの評価方法 PTGを評価するには、現在よく用いられているのが、「心的外傷後成長尺度(PTGI:Posttraumatic Growth Inventory,Tedeschi & Calhoun,...
心理学コラム | 日本女子大学 心理学科 オリジナルWebページ
デパートのマルイの事業での心的外傷後成長の具体例などの記事です。
危機をチャンスに換える能力
「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」の対となる、「PTG(心的外傷後成長)」という現象がある。強いストレスを成長に換える人の頭の中では、一体何が起こっているのか。
日経ESG