千一夜第2章第143夜 釣り人と禿げ人

2010-04-28 22:07:57 | 釣り談義
2010.4.28(水)

私の友人が「人間には誰でも1本だけ長い毛があるものだ」と言っていたのを思い出した。そして何故だか理由は解らないが「その毛は大事にしなければならない」とも言っていた。

私が風呂から上がって椅子に座ってくつろいでいる時に、見るとは無しにふと左足の膝元に眼をやると、ふわふわ浮いている産毛のように細くて限りなく透明に近い毛を発見したのだ。何だろうと思って引っ張ってみると膝にくっ付いている毛だった。早速メジャーで測ってみると7.5cmもあった。これが以前友人から聞いた長い毛かと思い、抜かずに大事にとっておこうと思った。但し、ある程度長くなると自然に抜けるそうではあるが、今までこの毛に気が付かなかった。

長い毛というのは髪の毛以外の毛で、身体の何処に生えるのか解らないそうだ。人によってみんな違う場所に生えるのだという。髪の毛以外と言っても、Q太郎は頭の天辺に毛が3本生えているが、サザエさんのお父さん波平の頭には長い毛が1本である。これこそは大事にしなければならないが、抜けたのを見たことが無い。不思議な髪の毛である。

人類学的には「禿げ」は進化している証拠だと誰かが言っていたように思うが、私にはやはり退化しているとしか思えない。しかしよく宇宙人の絵はタコのような身体で毛が生えていないものが多くあったなあと思う。宇宙人だからといって進化しているとは限らないだろうが。彼らには顔と頭の境界線はあるのだろうかとふと思う。

今、急に思ったことだが、釣り人には禿げの人が少ないように思う。私の知っている限りにおいても数人である。釣りと禿げには何か深い因果関係があると思う。逆に言えば禿げた人は釣りをやらないということになる。これは今後の研究テーマの一つとしたい。

35年以上も前に佐江衆一著「禿げの子供たち」という本を読んだが内容は覚えていない。本の題名だけが記憶に残っている。

【4月28日過去の釣行記録】
・2000年西部石油桟橋、船釣り、釣果=チヌ3
・2007年第2埠頭東・南・西側、07:30~19:15、中潮、釣果=カレイ2・キス1・カサゴ1

【この日の釣り情報】
・2007年切戸川河口、19:00~22:00、中潮、釣果=キス2
・2007年笠戸大城下、19:00~22:00、中潮、釣果=メバル25
・2009年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:00、中潮、釣果=メイタ1

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コメント
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