2010.10.4(月)
今夜は潮について。
潮は地球と月と太陽の公転や遠心力によって潮汐が起こります。月の潮汐力のことを大陰潮といい、太陽の潮汐力のことを太陽潮といいます。尚、潮汐力は月の周期による影響力の方が遥かに大きいのです。
潮汐力によって海面が最も低くなる時を干潮、引潮、低潮といい、海面が最も高くなる時を満潮、満ち潮、高潮といいます。尤も、潮の高低差は潮汐力だけでなく、風などの気象条件に寄っても変わりますが、ここでは潮汐力に限定して述べます。
【大潮】
旧暦の29日~2日、14日~17日の潮。
新月、満月前後の4日間の潮。
月、太陽、地球が一直線に並び、大陰力と太陽力が重なり合うため、干潮、満潮時の潮位差が最も大きい。
一般に潮の流れも速い。
【小潮】
旧暦の7日~9日、22日~24日の潮。
上弦8日、下弦23日頃には月、太陽、地球が直角に並び、大陰力と太陽力が打ち消し合うため小潮になる。
一般に潮の干満差が小さい。
【長潮】
旧暦の10日と25日の潮。
小潮と若潮の間で、小潮回りの最終日の上弦、下弦を1~2日過ぎた頃。
干満時の潮の高低差が小さく、潮の動きが少ししかなく干満の変化が緩やかに長く続くように見える。
【若潮】
旧暦の11日と26日の潮。
長潮の翌日の潮をいう。
小潮から大潮に向って潮が活発に動き出す潮。
【中潮】
旧暦の3日~6日、12~13日、18日~21日、27日~28日の潮。
干満時の水位の高低差が大潮と小潮の中間の潮回りで、大潮前2日間、大潮後4日間となる。
因みに、干満は1日に通常2回ずつあり、干潮から次の干潮までは平均約12時間25分あります。干満の時刻は毎日約50分ずつ遅れてゆきます。従って1日1回の日も年に数回あるのです。
【10月4日過去の釣行記録】
・2007年室積西の浜漁港、18:10~19:50、小潮、釣果=アオリボウズ
・2008年第2埠頭東側、06:40~12:30、中潮、釣果=小チダイ11・キス1・アナゴ1R
・2009年洲鼻港、09:00~10:00、大潮、釣果=タコ1
【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端、18:00~22:00、小潮、釣果=2人でキス18
・2009年日石前防波堤、夜、大潮、釣果=アオリイカ2

今夜は潮について。
潮は地球と月と太陽の公転や遠心力によって潮汐が起こります。月の潮汐力のことを大陰潮といい、太陽の潮汐力のことを太陽潮といいます。尚、潮汐力は月の周期による影響力の方が遥かに大きいのです。
潮汐力によって海面が最も低くなる時を干潮、引潮、低潮といい、海面が最も高くなる時を満潮、満ち潮、高潮といいます。尤も、潮の高低差は潮汐力だけでなく、風などの気象条件に寄っても変わりますが、ここでは潮汐力に限定して述べます。
【大潮】
旧暦の29日~2日、14日~17日の潮。
新月、満月前後の4日間の潮。
月、太陽、地球が一直線に並び、大陰力と太陽力が重なり合うため、干潮、満潮時の潮位差が最も大きい。
一般に潮の流れも速い。
【小潮】
旧暦の7日~9日、22日~24日の潮。
上弦8日、下弦23日頃には月、太陽、地球が直角に並び、大陰力と太陽力が打ち消し合うため小潮になる。
一般に潮の干満差が小さい。
【長潮】
旧暦の10日と25日の潮。
小潮と若潮の間で、小潮回りの最終日の上弦、下弦を1~2日過ぎた頃。
干満時の潮の高低差が小さく、潮の動きが少ししかなく干満の変化が緩やかに長く続くように見える。
【若潮】
旧暦の11日と26日の潮。
長潮の翌日の潮をいう。
小潮から大潮に向って潮が活発に動き出す潮。
【中潮】
旧暦の3日~6日、12~13日、18日~21日、27日~28日の潮。
干満時の水位の高低差が大潮と小潮の中間の潮回りで、大潮前2日間、大潮後4日間となる。
因みに、干満は1日に通常2回ずつあり、干潮から次の干潮までは平均約12時間25分あります。干満の時刻は毎日約50分ずつ遅れてゆきます。従って1日1回の日も年に数回あるのです。
【10月4日過去の釣行記録】
・2007年室積西の浜漁港、18:10~19:50、小潮、釣果=アオリボウズ
・2008年第2埠頭東側、06:40~12:30、中潮、釣果=小チダイ11・キス1・アナゴ1R
・2009年洲鼻港、09:00~10:00、大潮、釣果=タコ1
【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端、18:00~22:00、小潮、釣果=2人でキス18
・2009年日石前防波堤、夜、大潮、釣果=アオリイカ2



