2011.9.19(月)
釣行日:9月19日
旧暦:8月22日
場所:日石前~笠戸本浦港~笠戸寺崎~はなぐり養浜海水浴場
時間:08:00~08:30、08:40~09:40、10:00~11:00
天候:曇り時々小雨
風 :西風
月齢:21.0
潮 :小潮 満潮12:36潮位271cm 干潮05:59潮位91cm
狙い目:アオリイカ
釣り方:エギング
餌 :餌木
釣果:ボウズ
昨日は1日中山口市に居たので、今朝は早起き出来なかった。7時半頃、外は雨が降った跡があったが、起きた時は降っていなかったので、ちょっとアオリイカでもと思い笠戸方面に行ってみた。
まずは日石前岸壁、船の向こう側に2人ほどサビキ人が居たので、船を挟んで手前で10投程度やってみたがアタリが無いので場所替え。
次に本浦港へ行ってみる。本浦港では西風がやや強い。長い防波堤の外側には船が着いていたので内側(港内)に投げてみる。内側には船を繋ぐロープが縦横無尽に沈んでいるので、餌木を底に着けると掛かるので慎重にやる。ここでも5投くらい投げるが反応無し。
本浦港を湾外方向に歩いて行くと寺崎である。一昨日アオリイカが1杯揚がった場所である。本浦港から寺崎に行くまでに数箇所で餌木を投入してみるがやはり反応無しである。しかし所々にイカ墨の跡がある。コウイカの墨かも知れないが、ここはアオリイカと信じたい。
寺崎の浮き灯台の前にテトラを降りてみる。少し西風が強いので餌木もラインも流され根掛かりする。3投ほどで止めてテトラを登ると急に小雨が降りだした。駐車場まで帰るのに10分程度掛るので、その間に雨脚が強くなったこともあり、着いた時にはびしょ濡れだった。と同時に雨も止んだ。この頃になるとエギンガーも増えてきた。
本浦港を後にしてはなぐり海岸に向かう。ここは人工的に作られた海水浴場兼海浜公園であるが、海水浴場も釣り場もとても良く整備されている。海水浴場の両端には遊歩道が作られているが、左側の歩道に入り最初の釣り場に向かう。遊歩道には親子連れの釣り人が多い。
最初の遊歩道先端から数投投げたところで、手前に巻き戻してきた餌木に小さなアオリイカが追いかけて来るのが見えた。餌木を沈めると去ろうとするが、引いて浮き上がらせると突進して来る。小さくてもアオリイカの習性が良く解る。餌木を抱きかかえることはしないが、今日初めてアオリイカの姿を見たわけだ。子供の時は身体が透明であるが、既に身体全体が茶色っぽくなっているので10cm 程度はあるだろう。1杯でも姿を見ると元気が沸いてくる。餌木の色を変えたり、大きさを変えてみたが何れも乗って来なかった。
散歩に来ていた老夫婦が、足元近くに寄って来ていたアオリイカを見て、泳いでいるところを初めて見たと感激していた。釣って見せてあげたかったが叶わなかった。
【9月19日過去の釣行記録】
・2007年粭島港防波堤、18:50~20:20、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2009年笠戸島周辺、船釣り、06:00~14:20、大潮、釣果=チダイ10・アジ10
【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、21:30~01:00、小潮、釣果=アオリイカ2・タコ1