2013.10.03(木)
10月に入ったのにこの暑さはやはり異常かなと思う。歳のせいで暑く感じるのかと思ったが、地元の人も異常な暑さだと言うので安心した。
今日は仕事で山間部に入ったが、暑くてもやはり秋かな、道端に栗が沢山落ちていた。車を停めて、イガイガを恐る恐るひっくり返してみると、中に大きな栗が詰まっている。イガイガで指先を何度も刺して痛い思いをしたが、栗ごはんには十分すぎるほど採れた。 栗って何時頃まで拾えるのかな。明日も同じ所に行って見よう。
今日は私が良く行く釣り場百景の第29弾、エントリーナンバー62の上関港防波堤を紹介します。
下松方面から上関に行くには国道188号線を東に道なりに進み、平生町の角浜という交差点から右折して南周防大橋に入り、橋を渡り切って右折すると県道23号線となり後は一本道である。30分程度進むと上関大橋に至る。橋を渡ると直ぐに下り坂になるが、漁港までは1分も掛からない。
私は国道188号線を直進すると遠回りになるので、光市戸仲の交差点を左折し県道22号線に入る。そして田布施町天神で右折し県道23号線に入る。直進すると平生町の角浜の交差点に出て、更に直進すると南周防大橋に至る。後は上記ルートと同じである。我が家から上関港までは42.195kmある。
魚影が濃いので朝まずめは色んな魚が釣れる。浮き釣り、投げ釣り、サビキ釣りと何でもOKだ。昔、わが社の先々代社長から上関港の防波堤からの釣りは有料だと聞かされたことがあるが、私は何度も来ているが未だ嘗て料金を徴求されたことも無いし、料金を払ったという人も知らない。昔は有料だったのかも知れないが、今は無料だと思う。シーズンにはこの長い防波堤が釣り人で一杯になる。
防波堤の外側は主にアジ釣りが盛んである。20号程度のカゴと同数の浮きを付けて、飛ばしてサビキ釣り。サビキ仕掛けに掛かったアジをヒラメが食うという連鎖も何度も見ている。最近ではルアー釣りが盛んで、時には70~80cmクラスのハマチも掛かるし、真鯛も50cmクラスのものが食い付く。私は投げ釣りの方が多いが、カレイも40cmクラスが釣れるので面白い。サーフはあまり遠投する必要は無く、30~50m程度で十分である。但し潮の流れが速いので、うっかりすると仕掛けが流されてラインが真横になっていることがあるので要注意だ。錘は最低でも30号が必要だと思う。
漁港になっているので、港は防波堤や埠頭で整備されている。港の出入り口に向けて、道路側や防波堤先端からのサビキ釣り人が多い。潮が防波堤外側から港の出入り口に入って来る時が一番の時合いである。逆にこの潮以外では港の中では釣れない。
この長い防波堤は写真からは切れているが、右手の漁港裏を通ってその先にある赤い灯台まで続く。赤い灯台周辺から泳がせ釣りでハマチ狙いの釣り人も多い。
流石上関と思わせるのは、釣りに来てボウズで帰るということは少ない。魚影は濃く、浮き釣り、サーフの二刀流をやる人もいる。但し、大物の青物が掛かった時には周りのものは大迷惑を被ることになる。青物は海面を走り回るので、近くにラインを出しているとめちゃくちゃに絡むことになる。まあこれも釣りの内と思わなければならない。
上関大橋全景、左手が本土側の室津、右手が上関側の長嶋である。この橋も老朽化が激しく度々補修工事が行われている。橋下から手前に流れ込んで来る潮が釣りには良い。
【10月3日過去の釣行記録】
・2007年室積西の浜漁港、18:20~19:50、小潮、釣果=マダコ1
・2009年日本精蝋前桟橋、18:50~19:50、大潮、釣果=大マダコ1
・2009年櫛ヶ浜旧港防波堤、20:10~20:40、大潮、釣果=ボウズ
【この日の釣り情報】
・2005年第1埠頭南端東側、夕方、大潮、釣果=夕方からキス入れ食い
・2009年日石前防波堤、夜、大潮、釣果=アオリイカ4
【旧暦8月29日釣行記録】
・2005年10月2日、大島日本精蝋前、17:35~22:00、大潮、釣果=アジ1
・2005年10月2日、粭島小瀬戸橋、夜、大潮、釣果=ボウズ
・2008年9月28日、第2埠頭西側、14:10~16:20、大潮、釣果=キス10・小ダイ6
・2009年10月17日、櫛ヶ浜港旧防波堤、18:45~20:30、大潮、釣果=メバル5・シマイサキ1・チヌ1