2015.10.01(木)
夜の洲鼻港。仕事の終わり頃に同僚とアオリイカ釣りの話をしていたこともあり、帰りにちょっと洲鼻港へ寄ってみようと思い立つ。夜の洲鼻港は街灯が煌々と灯っているので、アオリイカも寄って来そうに思う。3日前の日曜日の早朝に来た時よりも、浮桟橋のイカ墨の跡の数が増えているように思う。
釣行日:9月30日
旧暦:8月18日
場所:洲鼻港浮桟橋
時間:18:40~20:30
天候:曇り
風 :弱風
月齢:16.8
潮 :中潮 満潮22:02潮位335cm 干潮16:07潮位68cm
狙い目:アオリイカ
釣り方 :エギング
餌 :餌木1.0号~3号
釣果:ボウズ
浮桟橋のイカ墨が付いている辺りに陣取ってロッドを出す。餌木を5回投げてジャンクするが全くアタリは無い。6投目にやっとアタリがあったが、アオリイカの足の切れ端が傘針に付いていただけだった。ジャンクが強すぎて足が千切れたものと思われる。小さなアオリイカだったのだろうが、小さくても悔しい。
数投目に気付いたのだが、私の足元に10cm程度のアオリイカが沢山寄って来て小魚を捕食していた。街灯の灯りに寄って来たものか、私がジャンクで寄せてきたのか不明だが、街灯の灯りでもはっきりと視認できた。そこで1号の餌木を取り出してアオリイカに誘いを掛けてみるが全く見向きもしない。追いかけて来るものもいるが、餌木を抱こうとはしない。暫くこれで遊んでいたが切が無いので止める。結局2時間程度餌木を投げるが、アタリは1回のみ。
私がエギングを始めて小1時間くらい経った時に、Y金物店の従業員がロッドを担いでやって来た。彼は最初に落港の藻場(防波堤付け根辺り)に行ったそうだが、エギング人が一杯で入る余地は無かったとのこと。やはり落港の藻場は狙い目だ。次に笠戸大橋下(島側)に行ったが、ここもエギング人で一杯で諦める。最後にここへ来たとのことだ。私が納竿した後もやっていたが、私同様1度だけアタリがあったが乗らなかったとのこと。
2人で並んでロッドを出していた時、私の足元に大きなワタリガニが横泳ぎでやって来た。竿先で突いても逃げない。私の目の前の海面近くを1分程度も行ったり来たりしていた。網があれば簡単にすくえたのだが、こういう時に限ってタモを持参していない。彼もタモを用意しておらず、ラインで絡め取ったらどうでしょうと言うので、それもそうだと思いやろうとした途端に潜って行ってしまった。カニに気付かれてしまったか。それにしても惜しいことをした。普通の倍はあろうかと思われる大物だった。1時間もすればまた出て来るでしょうと彼は言う。ワタリガニは1時間程度置きに海面に出て来るそうだ。こういう説は今まで聞いたことが無いので、私にとっては新説である。
30日21時に釣友ブースカからの投稿写真。某所と記してあったので場所や釣果は定かではないが、20時40分頃日石前岸壁の前を通った時に車は無かったので、私が思っていた場所とは違うのかも知れない。今の時季、このサイズならまずまずだろう。
本記事はアップの予定じゃ無かったが、釣友ブースカの投稿写真があるためアップすることにした。釣行しても私の釣行録には記載するが、記事にアップしないものもたまにある。勿論、ボウズかそれに近い釣果、或いは大物が釣れた時だが。
【10月1日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前~犬帰り、17:00~22:30、中潮、釣果=3人でアジ16・メバル2
・2007年室積西の浜港防波堤、18:10~19:48、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年日石前岸壁、19:00~20:30、大潮、釣果=マダコ1
【この日の釣り情報】
・2005年室積戸仲防波堤、夜、アオリイカが良い。
・2006年華西防波堤、18:00~23:00、長潮、釣果=アジ3
・2007年西開作沖岸壁、19:30~22:00、中潮、釣果=メバル4・アジ8
・2009年粭島港、夜、中潮、釣果=2人でアオリイカ6・コウイカ3
【旧暦8月19日釣行記録】
・2007年09月29日、福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=カレイ2・キス11・マダイ1・キビレ1
・2010年09月26日、日石前岸壁、17:00~19:00、中潮、釣果=アオリイカボウズ、先人5
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