2020.10.24(土)
もう早朝は寒くそろそろ防寒着を出さなければならない。それでも釣具店では半袖のTシャツで釣行する若いしの姿も見えた。寒いだろうなあと思いつつ何時もの分量の餌を購入した。カレイを求めて釣行を続けるが釣果は一向に上がらない。最近では徳山築港の釣り場とここ日立製作所南方岸壁の釣り場を往復している。私の現在のホームグランドとも言える釣り場は築港であるが、築港は3代目のホームである。最初のホームは笠戸島本浦港の防波堤(釣り場百景第2章第684参照)、2番目が下松公共第2埠頭東側(釣り場百景第2章第648参照)の釣り場である。10年周期くらいで替わっているが、現在ここの釣り場が4代目のホームになりつつあるが釣果は悪い。この時季、あまり回数をこなしていない釣り場に行ってみるのも良いだろうな。
朝まずめ頃に竿を出すが、6本全部を出し終わると車で暖を取る。つまりそういう季節になったということだ。春先には30㎝オーバーのカレイが良く釣れた釣り場であるが、釣れ始めのタイミングがどうも良く解からない。尤も、最近では昼まで粘ることが無くなり早く納竿するので、ひょっとすると納竿の後に時合が来ているのかも知れない。カレイは腰で釣れと言われるが、本来は一潮(12時間)やってみないと解らないものである。若い頃は12時間釣行をかなりの回数こなしたものだが、今ではそこまで忍耐が続かない。次回から餌の購入量を増やしてみるか。
本日の釣果であるが、朝の内に掌に納まるような小マダイが3尾釣れた。とても持ち帰ろうとは思わない大きさのものである。昨年、一昨年は30㎝前後のマダイが良く釣れたが今年はさっぱりである。とは言え本命はマコガレイであるからマダイは外道である。6月7日以降マコガレイの姿が拝めない。例年では10月には揚がっているのだが、今年はどうも調子が出ない。
水温が下がるとウミケムシは釣れなくなって良いが、クサフグは相変わらず釣れる。夏から比べると随分大きくなっている。釣れるのはまだ良い方で、針を切られることも多い。今日も竿を上げて見ると2回針が無くなっていた。このクサフグは唇に針掛かりしていたので針を外すのも簡単だったが、針を飲み込んでいると外すのに往生する。こんな写真をアップしなければならないほど釣果が奮わないのである。
釣行日:10月24日
旧暦:9月8日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:05:50~10:10
天候:晴れ
外気温:9℃
風 :北風
月齢:7.3
潮 :小潮 満潮15:49潮位260cm 干潮08:13潮位106cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :アオムシ・ホンムシ
釣果:小マダイ3R・フグ2R(持ち帰り無し)
【10月24日過去の釣行記録】
・2005年上関漁港防波堤、17:30~19:15、小潮、釣果=アオリイカ2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:30、大潮、釣果=メバル13・チヌ1・アジ15・シマイサキ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【旧暦9月8日釣行記録】
・1996年10月19日、笠戸島周辺、06:00~16:00、小潮、船釣り、釣果=マダイ2・アジ多数
・2005年10月10日、第2埠頭中電前、11:00~14:30、小潮、釣果=2人でキス25
・2006年10月29日、粭島港防波堤、18:25~20:35、小潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年10月22日、洲鼻港防波堤、16:20~17:10、小潮、釣果=アオリイカボウズ
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