第279夜 柳井山火事

2007-09-06 22:32:40 | 天候・災害
2007.9.6(木)

今日は昼前から山火事、会社を出た20時過ぎ現在、まだ燃えていた。

11時30分頃だったか、消防のサイレンの音が聞こえ、同僚たちが山火事だと言う。

私は本社ビルの3Fにいたのだが、私の居る部屋は南側、山は北側である。北側の部屋に入って窓を開けて見ると、前方の山から煙が立ち昇っている。この時はゴミでも焼いているんじゃないの?といった程度だった。

煙が出ている山ははっきりとは解らないが、禿山で、整然と植林でもしてあるような感じだ。このくそ暑い日中に植林の手入れをするかなぁとも思ったが、山に人が入るとすればそれくらいしか思いつかない。

消防車が山の方向へ沢山走っているので、やはり火事なのかなあくらいにしか思わなかったが、消防車が山の麓までは行けるにしても、その後どうするんだろうと思った。だって火事は山の中腹よりもかなり上の方だし、空気は乾燥しているし、歩いて登る間にかなり燃え広がるんじゃないかなあと漠然と思った。でも植林がしてあるような場所なので、大して燃え広がることもないかと思い直す。

昼食後の13時頃見てみると、火の手は見えないが煙はかなり広範囲から上っていた。
15時頃ヘリの音に気が付いて、今度は4Fの窓から見てみると、ヘリが大きなバケツを吊るして煙の上で水を落としている。これはかなり大規模な山火事になったもんだと思った。今度ははっきりと火の手が見える。ヘリが山の北側にあるダムに水を汲みに行っては山に水を掛けているのだが、ヘリが往復する間に火の手は更に広がっている。これじゃあ焼け石に水だなと思う。その内ヘリの数も2機になり、少しは功を奏す。

17時頃にはヘリも3機になりバケツの水を掛け続けている。ヘリは山口、岩国、広島から来ているらしい。その内、自衛隊のヘリらしきものが来る。隊員を運んで来たのかも知れない。ヘリは、山の反対斜面の方と麓の方に水を掛けている。こちら側から山の麓は、手前の小さな山に遮られて見えない。手前の山に燃え移らなければ良いがと思う。

18時30分までヘリも水を掛け続けたが、日没終了なのか夕まずめで止めてしまった。火は燃えた山の更に奥の山に燃え移ったようで、縦一列にまるで日本列島のような形で燃え続けている。だが、そこから燃え広がる様子は無かった。恐らく周りの木々を切り倒したんじゃないかと思う。20時過ぎに会社を出た時はまだ燃えていたが、このまま治まるんだろうなと思う。

それにしても、初期消火が拙かったように思う。最初からヘリの出動を要請するべきだったのではと思う。

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1 コメント

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Unknown (ブースカ)
2007-09-07 10:22:05
ポエム君は15センチクラスですね
日曜日も5時から8時までエギングに 小学校前にいきましたが4人も先客がいたので鳥居前に行くけどやはりアベックが一組 ここは場所が狭いので割り込みにくい 仕方ないので再度戻って小学校前隅 防波堤よりに陣取る
小学校前4人のうち2人はやはり15センチクラスを各1匹ずつ挙げておりました どうも右側にアタリがありそうです ちなみに暗くなって風が強くなったので7時には皆引き上げたので 鯵釣りに私も変更しましたが アタリはあるものの食い込みがないのでソウソウに納竿しました
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