2014.03.22(土)
朝まずめの徳山築港。腰痛で今日はゆっくりしようと思っていたのだが、昨夜、釣友Sからの誘いで今日の釣行となった。昨夜からSのテンションは高く、今日は絶対にカレイを釣るとはりきっていたので、私は嫌な予感に見舞われていた。張り切りボーイがいると大抵の場合ボウズになる確率が高いのだ。今朝は予定通り、Sが5時に電話で起こしてくれた。5時30分釣具店集合で6時前には釣り場に着く。
旧暦:2月22日
場所:徳山築港
時間:05:50~15:00
天候:晴れ
風 :無風のち南西風
月齢:20.8
潮 :小潮 満潮11:40潮位262cm 干潮05:56潮位92cm 干潮18:13潮位42cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌 :ゴカイ・ホンムシ
釣果:カレイ1・キス1・ハゼ2
釣友:S=カレイ1・ハゼ2
9時15分、見事27cmのマコガレイゲットのSだが、この後が・・・。
釣り場に着いたのはほぼ干潮時、早速2人で竿の準備、私がサーフ竿4本と引き釣り用のロッド1本、Sはサーフ竿8本である。何時もと同じパターンである。岸壁に着いていた出光船籍の給油船あけぼの丸も、我々のサーフ開始のため直ぐに出港してくれた。船長とは馴染みになっているので、少々の融通は利かせてくれる。
6時30分に私がまず最初のカレイゲット。この時はカレイとキスのダブルだった。幸先が良くこりゃ今日は期待出来るかなと思う。Sも今日は2人で二桁は固いと思ったそうだ。ところがこの後、アタリが全く無い。釣行で私が一つの目安としているのは9時までの釣果である。9時までにカレイが何枚揚がっているかで、その日の釣果が大体予測できる。今日は朝方私が1枚揚げただけなので、殆ど絶望的な展開となった。
9時過ぎに、Sの竿の竿先にアタリがあったのでSに知らせる。小さなアタリだったので、私はハゼだろうと思っていたが、Sはアタリを見逃していたのでもう一度アタルのを待つと言った。しかしその後全くアタリが出ない。私が竿を引いて見ろと言ってSが引くと、確かな手応えがあったようで、水面まで上がってくると立派なカレイが付いていた。Sも久し振り(1年振りか)のカレイに興奮気味で、タモですくおうかと言ったが、私はその程度ならタモは不要と言い、彼は慎重に一気に引き上げた。
今日はもう駄目かと思っていた矢先の1枚だったので、彼もボウズ逃れでほっとし、私もまだいけるかなと思い直した。しかしここから納竿まで全くアタリが無かった。2人でハゼが4尾釣れただけに終わった。
餌は大半が余ってしまったが、15時にもう納竿しようと私が提案し止めにする。Sは久し振りのカレイ釣行で、1枚ゲットしたのだからまあ良い。しかし家族5人で食するには少々寂しいので、私の獲物全てを彼に進呈した。
干潮時に2人で蜷を拾う。私の持ち帰り獲物は蜷(ニナ)のみ。これを茹でて針で突いて身を取り出す。小さいのでなかなか取り出せないが、コツさえ掴めば早く取り出せるようになるしビールも進む。身は小さいが味はサザエに劣らない。でもこれを食べるのは何年振りのことだろう。
【3月22日過去の釣行記録】
・2005年上関港堤防、16:30~18:30、中潮、釣果=アジ15・メバル1
・2008年第2埠頭東側、06:30~15:00、大潮、釣果=カレイ3
・2008年第2埠頭南側、15:20~18:30、大潮、釣果=カレイ1
【この日の釣り情報】
・2007年第2埠頭東側、06:30~13:00、中潮、釣果=カレイ2
【旧暦2月22日釣行記録】
・2006年03月21日、第2埠頭東側、07:00~16:30、小潮、釣果=カレイ7・アイナメ1・ナマコ1
・2006年03月21日、第1埠頭南端西側、07:00~16:30、小潮、釣果=カレイ5・イイダコ1
・2008年03月29日、第2埠頭東側、06:00~18:00、小潮、釣果=カレイ10・アイナメ1・マダコ2
・2011年03月26日、洲鼻港防波堤、19:10~20:30、小潮、釣果=ボウズ
http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81
始められましたら是非築港を覗いて見てください。