2012.11.25(日)
24日は仕事だったが午前中で終わったため、仕事場から車で30分程度の神代港に行ってみた。22日の新聞に神代港で40cmのイシガレイが揚がったと書いてあったからだ。それに同僚からも、昔はカレイが良く釣れていたと聞いていたせいもある。
国道2号線を岩国市玖珂町で右折し、20分くらい道なりに車を走らせると突き当りが柳井市大畠町になる。写真対岸が大畠町で橋を渡ったこちら側は大島郡屋代島(大島)になる。何故大島に渡ったかと言うと・・・。
昔は小さな釣具屋さんが至る所にあったが、大規模店に押されて殆どの店が閉店に追い込まれた。この辺りには大島大橋を渡った所にあるこの店(かめや)しかないのだ。本土側には柳井市内と岩国市内にしか無く、大畠・由宇は丁度中間点になり、大島大橋を渡ったこの店が最寄となる。ここで餌のゴカイを1,000円分買った。
神代は大畠から岩国市に入った最初の町で、国道188号線と山陽本線が並行して走っている傍にある。やもすると見過ごして通り過ごしてしまう小さな港である。この港はTVの釣り番組にも良く紹介される港で、左手の防波堤が主な釣り場となる。防波堤前の海は、船釣りで青物(ハマチ・アジ等)やマダイ釣りが盛んな場所だ。私はこの日が初めての釣りとなる。
釣行日:11月24日
旧暦:10月11日
場所:神代港防波堤
時間:12:30~15:30
天候:曇り時々雨
風 :西風のち無風
月齢:10.2
潮 :若潮 満潮18:05潮位260cm 干潮12:10潮位128cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:ギザミ1
釣り場には、親子3代4人の家族連れと、親子2人連れの2組の釣り人が居た。2組は東西に分かれて釣っていたので、私は防波堤の真ん中に入らせてもらった。2組ともサーフなのでラインが絡む心配があったが、両者ともちょい投げなので、私は遠投に徹した。
サーフを開始すると、潮の流れが早くて30号の錘も役立たずで、ラインは右のほうに素早く流れる。餌取りが多いようで直ぐに餌のゴカイが無くなる。新聞記事には餌はホンムシと書いてあったのを忘れていた。ここではコウジも良いかなと思う。
この後、ここの常連の方が見に来られて言われるには、潮が右に流れる方が良く釣れるとのこと。また、25号の錘で流される時には、潮が早すぎて釣れないそうだ。
4人の家族連れの方が言うには、干潮時の潮止まり前が一番良く釣れるとも言われる。今日は10時頃が一番アタリが多かったとのこと。多分カレイだと思うがと言われ、手前でばらしたとのことだ。それと、凄い引きで13号の針が伸ばされたとのことで、恐らくマダイだったと思うと伸びた針を見せられた。
私の経験則から言うと、雨の日にはカレイは釣れないということだ。
しかし、餌取りが多くて3時間で餌が全部無くなった。やはり餌はホンムシかコウジでなければ駄目だと思った。親子3代の家族連れが、餌は豊富にあるのでどうぞと言われたが丁重にお断りして納竿した。
13時頃からは断続的に雨が降り出した。私は防寒着を着ているので寒くはないが、家族連れの方々は雨に濡れて寒そうだった。雨が止むと晴れ間が覗き綺麗な虹が掛かる。納竿時には天気も回復して晴れ渡ってきた。親子連れ達は、これから釣れるのにと私を引き止めに掛かったが、今日は釣り場の下見ということで失礼した。
【11月25日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、06:20~16:10、大潮、釣果=カレイ3・キス6・キビレ1・チダイ1・コウイカ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
でも特に話し好きな人の情報は、古いものや誇大なものもかなりあり、話7分目程度と解しています。
カレイは遠投だと聞きましたが、距離は言わず終いでした。いくら情報発信源でも全部は言わないものですね。