2013.06.08(土)
5月25日(土)に代掻きの準備、手作業で田圃に肥料を撒き、その後で父と交代で鋤いた。4反近くの田圃を耕し終わった後、用水路に堰を作って水を入れ始めた。流れてくる水の量が少ないので、田圃全面に水が当たるのには数日掛かるだろうと父は言う。
この時点での田植えの予定日は6月8日、9日、それまでに代掻きもしなければならない。
6月に入ってから父が代掻きをしたようだ。上の田圃(中央の写真左側)は水が少なく、下の田圃(同右側)は水が多過ぎる。上の田圃は田植えをするのに丁度良いが、下の田圃は水が多すぎるので水を抜かなければならない。水を抜くのは良いが肥料も流れるのでちょっと勿体無い。
苗の準備も万全、乾かないように水やりも欠かせない。
弟と2人交代で田植え機に乗り、田植えをしていく。上の田圃だがもうちょっと水があっても良かったかな。
スタート時には田植え機のキャブレターが詰まっていてエンジンがかからなかった。三菱農機の人を呼んで直してもらった。作業が終わった後にはガソリンを抜いておかなければならないが、前回抜くのを忘れていたらしい。軽油の場合は作業後、逆に満タンにしておかなければならない。機械によってガソリンと軽油と入れるものが違うので要注意だ。田植え機、トラクター、コンバイン、キャリーカーなどそれぞれ油の種類を覚えておかなければ解らなくなる。
機械が動き出してからは順調そのもの。機械のトラブルが無いのが一番だ。
苗を植えた後は苗箱の掃除も大切な仕事だ。苗箱に着いた苗の根を綺麗に取り除く。これはJAからの借り物なので、綺麗にして後で返しに行かなければならない。
田植えは朝9時頃から始めて、昼食の時間を含めても14時30分頃には終わった。4反弱の田圃に苗を植え尽くしたが、後は除草剤を撒いて、8月頃に防虫剤を2度撒くくらいかな。それと台風被害が少ないことを祈るのみだ。
機庫の前の田圃を少し埋めてコンクリートを張ったので、農作業の準備などは楽になった。テニスは無理だがバスケットの試合くらいはできるスペースがあるので、大抵のことはここで出来る。
田植えが終わった後は田植え機も泥を落として綺麗に洗っておく。年に1度か2度しか使わないが、10年使っても20回動かさない。減価償却しても何だか元が取れないような気がする。我が家程度の百姓では、機械代や肥料代なんかで損失の方が多いが、国家の根幹の部分の仕事をしていると思えばそれも致し方無しだ。今は足腰が痛くて敵わない。
【6月8日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【旧暦4月30日釣行記録】
・2005年6月6日、第2埠頭中電前、07:30~19:30、大潮、釣果=キス12・アイナメ1
安倍首相も農家の所得を増やすと言っていますが、現状の赤字体質を早く改善しないと益々自給率は下がりますよ。
自分のところが食えるだけ作るという人も増えています。米作りをすることに変わりはないのでそれはそれでも良いと思いますが、シナや朝鮮に助けてもらう訳にはいきません。
やはり所得アップを早期に実現して若者が魅力ある職業と認めなければ日本の将来は危ぶまれます。