2019.06.09(日)
今日は天気が良過ぎるくらいで、昼前にビワ捥ぎに行った。今年はビワが大豊作。母の実家のビワだが、殆ど腐らすか鳥の餌になるというので、それならということで孫等と捥ぎに行った。山口県は祝島のビワが有名であるが、ここのビワはそれに勝るとも劣らないものだ。
従兄弟のひろちゃんが脚立に昇り、木の上の方のビワを捥いでくれた。私の感覚では、陽に良く当たる上の方が良く熟れているように思うのだが、ひろちゃんに言わせると、ビワというのは下の方から先に熟れてくるのだという。それでも、この時季になると既に全体が熟れているので、下の方は私の家族が担当し、上の方は難しいのでひろちゃんに任せた。
わいわいがやがやと騒ぎながらも大きい籠に2杯半くらい捥いだ。引き捥いでも良いのだが、実の付け根を残しておいた方が長持ちするというので鋏で切る。3歳の孫も鋏を持って手伝ってくれた。しかし終いには鋏で切るのも面倒になり、かなりの個数を引きちぎった。しかしこれだけ捥いでも、大きな木全体を眺めてみると、いったい何処を捥いだのだろうと思うくらい変化は感じられなかった。要するにそれだけ実が多く生っているということだ。
帰宅してからがまた大変である。ゴミや虫が付いているのもあるので、捥いだビワを洗う作業が待っている。それは私と孫の担当となる。最初の内は孫も水遊び程度に手伝ってくれていたが、直ぐに飽きて私一人の作業となった。余りにも多く取り過ぎたので親戚を始め娘の友人や、後に記載するが釣友TとSも持って帰り、計8家に配った。それでもかなりの個数が残っている。明日は会社にも少し持って行こうと思う。ビワは整腸薬としても有効で、みんなに一気に多く食べると下痢するよと付け加えた。毎日少しづつ食べると便秘なんかいっぺんに治る。
夕方15時半頃には、Tが五島列島釣行から帰って来た。10時頃、今から帰ると電話があり、夕方には我が家へ持って来るとのことだったが、思ったより早く来たので吃驚した。50cm超のマダイを始めとし、40cm台のイサキが50尾程度いる。流石Tである。磯釣り仲間と行ったのかと思いきや、一人で行ったとのことだ。Tから徳山東インターに着いたと電話があり、直ぐに釣友Sにも取りに来るよう電話する。今週末、Sも四国へイサキ釣行するらしいので、先にショックを与えておこうという訳である。このサイズのイサキはそうそう釣れるものではないからだ。
Sもこのイサキを見た瞬間目を丸くして言葉が出なかった。これがイサキという魚だとTがSに言い聞かせていたが、Sは寡黙にならざるを得ない。う~ん、Sが週末、四国釣行から帰って来るまで冷凍保存していなければ良いが・・・。多くのイサキをくれたので、私も親戚などに配る。
通しでやったようなので、流石のTも疲れ切っていた。片道5時間弱掛かるのだから、行きはよいよい帰りは怖いであろう。事故を起こさずに帰って来たので良しとする。まあ好きで行くのだから疲れも好きの内である。それにしても大漁とはこのことであろう。我が家も今夜はイサキとマダイの刺身と焼き魚がメインディッシュとなった。甘露、甘露である。
【6月9日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、17:15~19:00、大潮、釣果=キス7・アイナメ1・ギンガメ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~00:15、小潮、釣果=メバル6・チヌ3・シマイサキ3・タナゴ1・ワタリガニ1
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:00、中潮、釣果=メバル2
・2013年徳山築港、05:10~09:20、大潮、釣果=カレイ1・キス7
【この日の釣り情報】
・2009年東海岸通り、20:30~23:00、大潮、釣果=メバル13
・2010年切戸川河口、19:00~21:00、中潮、釣果=キス15
【旧暦5月7日釣行記録】
・2006年06月02日、切戸川河口、20:30~00:20、小潮、釣果=キス5・アナゴ1
・2009年05月30日、櫛ヶ浜旧港防波堤、20:00~22:40、小潮、釣果=メバル8・キス1
・2016年06月11日、徳山築港フェリー乗り場、05:20~10:00、小潮、釣果=カレイ2・アナゴ1
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